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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 176件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.10
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/286p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-217257-8

紙の本

水の柩

著者 道尾 秀介 (著)

老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。文化祭をきっかけ...

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水の柩

税込 1,650 15pt

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商品説明

老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、自分が“普通”で退屈なことを嘆いていた。同級生の敦子は両親が離婚、級友からいじめを受け、誰より“普通”を欲していた。文化祭をきっかけに、二人は言葉を交わすようになる。「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。だが、少女には秘めた決意があった。逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。大切な人たちの中で、少年には何ができるのか。【「BOOK」データベースの商品解説】

自分が“普通”で退屈なことを嘆く中学2年の逸夫と、両親が離婚し級友からいじめを受け“普通”を欲する敦子。あるきっかけで言葉を交わすようになったふたりだが、敦子には秘めた決意があって…。『小説現代』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

道尾 秀介

略歴
〈道尾秀介〉1975年生まれ。「背の眼」でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。「龍神の雨」で大藪春彦賞、「光媒の花」で山本周五郎賞、「月と蟹」で直木賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

ダムの底に消えたもの

2011/11/14 16:54

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

地方の温泉旅館の長男・逸男は「普通」であることに
日々、倦む中学2年。
実家では祖母が隠居し、母親が女将、父親が事務長として
ふんばるも、経営は右肩下がり。

祖母いくは、逸男とは年の離れた弟の世話と
蓑虫を飼うことで毎日が回っています。

逸男と同級生の敦子は、転校してきた小学生の頃から
いじめを受け、中学でもそれは続いています。

そんな敦子から逸男は、小学生の時に埋めたタイムカプセルの
手紙を取り換えたいと相談を受けます。
その手紙には、いじめが克明に記され、
20年後に開けた時に、もういない自分に対して
その人たちが後悔するように書かれているという。
いじめが最近なくなったから、それを取り換えたいという。

逸男、敦子、いくのそれぞれが抱える深く重い屈託や
後悔や問題が、閉塞感に煮詰まった温泉町を舞台に
過去と現在を往復しながら描かれます。

母子家庭の敦子の母親はスナック勤めをしながら
そのオーナーと深い関係にあり、子どもを顧みません。
敦子の妹は3歳で、口が遅い。

お嬢様育ちと80歳過ぎまで家族にも従業員にも
話していたいくの過去は、全然別らしい。

道尾秀介の小説は、終盤驚かされるのですが
この話はいい意味でのサプライズ。
ホッとすると同時に、しみじみと人生をかみしめる感じ。

誰もが屈託や問題を何度も捨て、振り切り、
あるいは乗り切り、生きています。

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2011/12/04 02:48

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