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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 771件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/03/03
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/325p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-216806-9

紙の本

麒麟の翼 (加賀恭一郎シリーズ)

著者 東野 圭吾 (著)

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。【「BOOK」データベー...

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麒麟の翼 (加賀恭一郎シリーズ)

税込 1,760 16pt

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商品説明

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。【「BOOK」データベースの商品解説】

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった…。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。【「TRC MARC」の商品解説】

ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。
誰も信じなくても、自分だけは信じよう。
加賀シリーズ最高傑作

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。

帯には、「加賀シリーズ最高傑作」と謳っていることだろうと思います。その看板に偽りなし、と作者からも一言添えておきます。――東野圭吾【商品解説】

著者紹介

東野 圭吾

略歴
〈東野圭吾〉1958年大阪府生まれ。85年「放課後」で江戸川乱歩賞、99年「秘密」で日本推理作家協会賞、2006年「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店新潟店

加賀恭一郎!待ってい...

ジュンク堂書店新潟店さん

加賀恭一郎!待っていました!!
思わずこんなことを叫びたいくらい東野圭吾氏の加賀恭一郎シリーズはすごく好きなのだが、今回もまた私の期待を遥かに超えた物語が待っていた。
前作『新参者』に引き続き舞台は日本橋で、事件は日本橋の翼のある麒麟の像のところからはじまる。この翼のある麒麟が最後には全てをつなげ、読者に切なさと感動を届けてくれる。
ミステリなのだけれども、そこにはあたたかい物語があって、またそのあたたかさから生み出される切なさは尋常ではない。だから並大抵な感動ではないのだろう。ほかのミステリとはまた一味違う感覚を味わうことが出来るのが、この東野圭吾氏の描く加賀恭一郎シリーズだと思う。
もちろんシリーズにはなっているが、本作から読んでいただいても十分に面白く読んでいただけるとは思うが、加賀シリーズファンからすると是非是非加賀シリーズ一作目の『卒業』から、それがだめなら、せめて『赤い指』から読んでいただきたいと切に願う限り。そうするとこの『麒麟の翼』が二倍にも三倍にも面白く読んでいただけること間違いなし!!
文芸書担当 涌井

みんなのレビュー771件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

表面に現れる事実と真実の違い

2011/07/20 11:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀恭一郎シリーズ9冊目。

日本の道路の出発点である日本橋。
その中央にある麒麟の像が
この小説では象徴的に使われるのですが
実は目立たちません。
しかし、一度目をとめると気になって仕方がない
不思議な存在を示す像です。

その麒麟の像にもたれかかるようにして
一人の男、青柳武明が倒れています。
彼の胸にはナイフが突き刺さったままでした。

その後、近くで若者が警官の制止を振り切るようにして
道路に飛び出し、交通事故で意識不明の重体。
彼は、日本橋で倒れていた青柳の財布をもっていました。

一気にカタがつくかと思われた日本橋殺害事件ですが
加賀恭一郎が追うと、別の側面が見えてきます。

二人の接点はなんだったのだろうか。
目黒在住、新宿勤務の青柳がなぜ日本橋に行ったのだろうか。

聞き込みを開始すると、青柳はここ半年、
頻繁に日本橋に現れていました。

ミステリーを追っているつもりでいると
人間ドラマがたちあがってきます。

容疑者の若者は派遣社員で、勤務中の事故にもかかわらず
労災隠しにあい、後遺症が残ってしまいました。
養護施設で育った彼は頼れる人がいないばかりか
福島から一緒に上京した女性、香織を守らなければなりません。

頼れる上司であった青柳は、死人に口なしなのをいいことに
会社ぐるみで責任をなすりつけられます。
青柳の家族も翻弄され、壊れていきます。

そして最後に現れる真実に、
若者たちが立ち向かっていきます。
自分の罪を償うために――。

清々しいミステリー。

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紙の本

2013/07/04 23:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆみぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

加賀刑事の 諦めない捜査。
思いもよらない展開。すごい。

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紙の本

加賀ワールド全開。

2011/06/23 19:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アメミヤサトル - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人の男がナイフで胸部を刺されたまま日本橋で倒れているのを発見される。警察がすぐに不審な人物を発見するがその人物は交通事故にあって意識不明の重体になってしまった。と言う話。

オーソドックスなミステリーで加賀刑事シリーズ。トリックや事件そのものには重点を置いておらす人情や人物背景を掘り下げている本である。
そのせいか捜査は加賀刑事が足で情報をあつめて推理するだけである。話の結末は少し意外な展開を見せるがやはりそこは重要ではない。


驚くようなトリックやアリバイ工作などはないのでそれを期待している人にはおススメできないが、人情物のサスペンスが好きな人にはおススメか。

被害者の家族に与える影響やマスコミの姿勢などを一部テーマにしている。過剰報道や手のひらをすぐに返す民衆は怖い。所詮はどんな身近に起こった事なのだ。どこまで言っても人ごとなのである。他人事だから冷たくも残酷な態度をとれる。

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紙の本

『真夏の方程式』『マスカレード・ホテル』のほうが上じゃないかなあ、だってこの『麒麟』だったら東野以外の作家が書いたとしても違和感ないもの、つまり特徴が加賀が登場すること以外にないんだもの・・・

2012/02/15 18:33

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、日本橋はよく通りますし、そのたびに上空を覆う鬱陶しい高速道路を見上げながら、いつになったらこの無様な代物をなくすだけの勇気と見識をもった政治家なり都知事が現れるんだろう、それにしてもこういう地震がきたら都市機能をストップさせるにちがいない脆弱な工作物をあたかも災害時でも壊れないと信じる根拠はなんなんだろう、と思い、そして橋にある麒麟の彫刻を、いつもその翼と髭があることから龍だとばかりおもっていて、それがこの本で麒麟であることを知り、え、そうなの、と驚いた次第。

高速道路を脳内で消し去って、あの龍のような麒麟像を純粋にオブジェとしてみると、なかなかのもので、いつしかこれが巨大化して、あの高速道路と愚かな政治家や官僚を踏みつぶしてくれれば日本の空もすっきりするんだろうな、でも、そうなるとまたぞろ愚かな人間が復興のためにオリンピックの招聘だの、一般国民よりはるかに高級な公務員給与には手を付けずに、増税だ、なんて騒ぐお調子者が現れるんだろうな、それがこの国の限界なんだよなあ・・・

その日本人の愚かさ、高速道路の無様さ加減は見返しを見れば、雰囲気はそれなりの分かりますが、ちょっとセピア色がかったソフトフォーカス気味のこの写真では、あの鬱陶しさは再現しきれていません。実際に行けばよくわかりますが、昼なお暗い、それこそどぶ川から瘴気が漂うような、本当に乞食が溢れていても少しもおかしくな場所と化しています。でも、このカバー写真はいいです、それとカバー折り返しの麒麟の横からの写真。ま、この渦々の紙がいいかどうかはちょっと保留ですけど。装幀は岡孝治、写真は金澤篤宏。

で、必ずしも東野圭吾ファンでない私がこの本に惹かれたのは、出版社のうたい文句の中に「加賀シリーズ最高傑作」とあって、それを作者も肯定しているからです。ともかく、最高という言葉に弱い。ついでに言えば遺作、とか埋もれた傑作、とか巨編とか書いてあると、それだけで読む気になります。いい例が、西尾維新の新刊予告に「維新史上、最長巨編『悲鳴伝』」なんてあると、これだけでキマリだな、なんて思うわけです。

ですから、期待に小さな胸膨らませて読みました。このお話、大きく言えば、誰にによって武明が殺されたか、が中心にあって、その補助的なものとして、会社が新宿にある武明が何故、日本橋で殺されていたか、があります。そういうミステリてきな話に、被害者やその周辺にいる人までもが巻き込まれ、もともとの生活を送れなくなってしまう現実や、それにマスコミが手を貸すという今日の社会のありようが、このままでいいのかと問われます。

うーん、です。これがシリーズ最高傑作となると、加賀シリーズそのものがどの程度か、ということになる。実際、私の中では評価は高くないし、たしかに「東野圭吾作品の頂点に立つ」などとはどこにも書かれていません。新しいものの見方、犯罪者に対する考え方が提示されたかといえば、東野が以前から書いている甘めの、犯人甘やかし、被害者殺され損みたいなところがあります。それと冒頭のケータイの場面、てっきり伏線だと思っていたのに。

なんでこんなことを書くかといえば、私、続けて『真夏の方程式』『マスカレード・ホテル』を読んだわけです。どちらもよかった。解決のしかたそのものも、今までのものから一歩踏み出しているし、謎解きがとてもスマート。しかも、人間ドラマに魅力があるわけです。特に『マスカレード・ホテル』はよかった。私にとっては東野のランクを一段どころか最上位に持ってきたくなる、そういうものでした。それに比べると『麒麟』、弱い。それにしても登紀子のおせっかいぶりはなんでしょう、これが国と国だったら、とっくに内政干渉として関係が悪化し、きなくさいことになるくらい無神経なこと、これを人情とはいいません!

参考までに出版社のHPの内容紹介は
          *
ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。
誰も信じなくても、自分だけは信じよう。
加賀シリーズ最高傑作

寒い夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。

帯には、「加賀シリーズ最高傑作」と謳っていることだろうと思います。その看板に偽りなし、と作者からも一言添えておきます。――東野圭吾

初刷、2刷の202頁5行目に誤植がありました。「何倍」→「何杯」の間違いです。謹んでお詫びします。
          *
です。出版社が自ら誤植を書いているなんて珍しい。

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2011/05/04 22:00

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2011/03/10 00:13

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2011/03/09 21:45

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2011/04/08 15:47

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2011/03/05 10:42

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2011/12/01 22:25

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2011/08/09 00:04

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2011/03/04 02:13

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2011/03/20 22:58

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2011/03/07 11:01

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