「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
光待つ場所へ (講談社ノベルス)
著者 辻村 深月 (著)
大学の課題。抜きん出た作品として紹介されるのは、自分の絵だと確信していた。なのに…。清水あやめは、田辺颯也が製作した三分間のフィルムに、生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わ...
光待つ場所へ (講談社ノベルス)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
大学の課題。抜きん出た作品として紹介されるのは、自分の絵だと確信していた。なのに…。清水あやめは、田辺颯也が製作した三分間のフィルムに、生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わう。「私は何になりたいのだろう。どこへ行きたいのだろう」やるせない感情に襲われた彼女の耳に飛び込んだのは、底抜けに明るい田辺の声だった―。(「しあわせのこみち」)恥ずかしさと、息苦しさと、駆け出したくなるような衝動。あの頃のすべてが詰まった、傑作青春小説全4編を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
あやめは田辺の作品に圧倒的な敗北感を味わう。やるせない感情に襲われた彼女の耳に飛び込んだのは、底抜けに明るい田辺の声だった…。「しあわせのこみち」ほか4編を収録。『esora』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。〔2010年刊の加筆訂正増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
しあわせのこみち | 7−97 | |
---|---|---|
アスファルト | 99−131 | |
チハラトーコの物語 | 133−201 |
著者紹介
辻村 深月
- 略歴
- 〈辻村深月〉1980年生まれ。千葉大学教育学部卒業。「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。「ツナグ」で第32回吉川英治文学新人賞受賞。他の著書に「凍りのくじら」等。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
再会がうれしい
2023/11/14 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
光待つ場所へと一歩踏み出すまでの
過程を描いた短編集。
それぞれの主人公が他作品にも登場しているので
再会がうれしい。
透明人間であろうとしていた彼を
光待つ場所へと進む手助けをした
みんなのがんばりが愛しい。