紙の本
やっぱり好きだこのシリーズ
2014/10/04 22:44
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投稿者:コウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
久しぶりの新刊で出版社が変わった事によるのか表紙の装丁も変わっていた。
でも、内容や登場人物は以前と全く変わらずにいて安心した。
著者が元監察医のためリアルな法医学教室ミステリーになっている。
そのためより描写がリアルで人によっては苦手な人がいるかもしれない。
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
カバー絵がかっこいいですねー!
前巻からカバー絵が変更後のを購入してるんですが綺麗です。
そして内容は悲しいですね…
自分の腕をミイラっていうのも追い詰められていたんですかね…
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とうとうamazonから消えちゃったねぇ(2013/11/07)
*****
2013/11/7(2013/9/5)
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2013/6/6(2013/2/1現在)
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2013/4/4になった模様
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amazonではただいま2013/2/7になりました~。
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11/6になりましたね!今年中に出ますように…。
*****
8/7になってるよ…どういうことなの?
*****
5/8に延期→7/5に延期… いつ出るのん?
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漸く刊行されたシリーズ最新作。
シリーズ全体の傾向として、トリックより動機に重きを置いているタイプのミステリ。
食事のシーンは相変わらず楽しそう。
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待ってました。幾度の発売延期を乗り越えて、ついに発売!面白かった〜。筧と伊月いいわあ。ししゃももかわいい。
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久しぶりの鬼籍通覧シリーズ。これまた重たい内容を、持ってきたなぁ。
読み終わって実はどんより。
シリーズ再開はうれしいんだけど、今回の内容が少し自分のトラウマにひっかかったせいなんだけどね。
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約6年ぶりとなるシリーズ最新刊。装丁が一新され物語の中に流れる時間も現在に改められ、スマホとか出てくるように。でも登場人物たちはちっとも変っていなくてそれに安心した。
久しぶりに読んだのですっかりグロくてホラーな事を忘れていた……法医学の先生とか本当に大変だなーとこのシリーズを読む度に思う。
そしていつもわりと重めな内容だけれど今回もまた重い。自殺というテーマはなんともやるせなくなる。生きる自由があるなら死ぬ自由もあるはずという考え方は分らなくもないけれど、しかし難しいなあ。
そして相変わらず解剖後にガツガツ食べる先生たちのご飯が美味しそう。
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鬼籍通覧シリーズ6
ホワイトハートだの、ノベルスだの、講談社文庫だの、いろんなところからバラバラにでてるので、どれが最初なんだ?ってちょっと苦労しましたよ!やっと最新刊にこぎつけましたー一気にスマホ。現代用語のオンパレード。
一年しか経ってないのに…都合の良い世界です。創竜伝と同じですね…(笑)でも、面白いのでよしとしよう。
冒頭の暗闇の世界、体験したことがありますが、あれは怖いですよね。
時間の感覚もなくなるし。そのうち、幻覚めいたものが見えるし。
次巻もヤマシタトモコさんの表紙で、出会えますように。
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“「や、で、でも!俺たち、警察とか法医学とか、お堅い仕事なんだし、そういうのって、ちょっと」
「家主の許可があるんだからいいじゃない?」
「許可!?お前はいいのかよ、筧!」
いきなり矛先を向けられ、筧は気まずげに千切りキャベツの入ったボウルを片腕で抱えたまま、指先で顎を掻いた。
「いやまあ、別に規則で禁止とかそういうわけやないし、少なくとも僕は伏野先生に狼藉はせえへんし、確かに三人一緒におったら、職場にいてへん時間帯も安心やしなーて」
「そりゃそうだけど!俺だって、別に何にもしないけど!絶対に!」
なおも渋る伊月に、ミチルは顰めっ面でこう付け加えた。
「そこ、いたずらに強調しなくていいわよ。それに、伊月君の部屋なら鍵がかかるんでしょ。二人に道を誤らせないように、寝るときは施錠することにしたっていいのよ?」
それを聞いて、伊月は両手をテーブルの空き場所に付き、ミチルのほうに身を乗り出した。
「ちょ、それ、俺の部屋を占領するつもりってことなんじゃ……」”[P.110]
まさかの6年ぶりの新刊。
懐かしいけど、今までの話をあまり覚えてない。
これからまた続きだしていくのかな。
“「……君は院生やから、まだ逃げられるで?」
都筑は笑みを含んだ軽い調子で、からかうようにそう言う。
伊月も、ニッと笑って軽口を返す。
「俺、これでも男ですからね。女のミチルさんがやれてることを、俺がやれないとかありえないですから」
「さよか。……頼りにしてんで、末っ子改め、長男坊」
少しずつではあるが、確実に成長し、徐々に法医学者の顔になっていく伊月を頼もしそうに見やり、都筑は扉の向こうに消える。
「お。レベルアップしたな、俺。長男か。そっか、森君より年上なんだから、長男だな。よし!」
伊月は満足げに頷くと、気合いを入れて、両手を打ち合わせた。”[P.218]
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何年ぶりになるんだこのシリーズ。続いてたのにも、装丁が変わったのにもびっくりです。人死には出てないけど、犯人というか、元凶の彼には全く同情できない…。「飯食う人々」すごい懐かしい…登場人物こんな美形ばっかりだっけ…w
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超久しぶりの新刊。表紙のイメージがガラッと変わってしまって、びっくり。前のほうが好きだけど、仕方ないか。読み終わって、なんだかスッキリしなかったのは、犯人の動機に納得がいかなかったから・・・かなぁ。
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法医学ミステリーシリーズ7作目。
最後まで読み終えても動機がイマイチしっくり来ず。。スッキリしなかった。「生きる権利」「死ぬ権利」、テーマが重たく、ズドーンとくるけれども、あいだあいだに挟まれる「飯食う人々」のおかげで少し和む。
次作は何年後に出るだろう?
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鬼籍通覧シリーズ6作品目。新装開店、リニューアルらしいです。確かに、前作読んだのはもはや曖昧になるくらい前だわ…。
でも、久しぶりに読んだら読んだなりに面白かった!
導入の拉致監禁&ミイラに期待してたんですが、事件パートはやけにアッサリ。毎度毎度の重っ苦しい真相がないだと、あれれ?と思ってるうちに読了。ちょっと肩すかしかな?リニューアル1作目だからこんなもんでしょうか。
とは言うものの、お馴染みのメンバーの安定感はさすが。名前こそ忘れているものの「おーそうだったそうだった!」とにやり。
おっさん好きとしては都筑教授一択!いや、まてまて清田さんも捨てがたい(笑)
長い休養期間も終わったはずなので、コンスタントに作品が出て欲しいシリーズです(*´ω`*)
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O医大法医学教室の大学院生・伊月崇と指導教官の伏野ミチルは、何者かによって拉致監禁された。現場にはミイラ化した腕が残されていたのだが……。誰が何の目的で監禁したのか。ミイラは誰の腕なのか? 魅力的なキャラクターとリアルな医学知識で描く、法医学教室のメディカルミステリー! カバー装画は「HER」「BUTTER!!!」などで大人気のヤマシタトモコさん。
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池魚の殃(ちぎょのわざわい)・・・宋の王さまが池に投げ込まれた珠を拾うために池の水をすべて汲み出させた故事に由来する。巻き添えに遭うとか、意外な災難に遭うという意味だそうです。
伊月先生の今回の立ち位置だったんでしょうけど、それよりも「身近な誰かが自殺しようとしたらどうやって止める?」が、今回伊月先生とともに考えさせられた点かもしれない。
最近は学校の授業でもあるらしいですね。「友達が学校で苛められて死にたい」っていったらどう対応するか?みたいな授業。身近で切羽つまらないとそういうことって考えないから、授業でやってくれると、考えたかもしれないと思う。
ミチルさんにも龍村先生案も無理そうだから、伊月くんの、とりあえず泣いて引き留めるを、採用しようかと思います。そんな場合がない方がよいけど、今回の登場人物それぞれみたいに、あの時にそうしてればって後悔は長く生きてると、どうしてもあるよねと思わざるを得ません。
自分には何もできなかったとしても、Ifを考えてしまうことはあるのです。
シリーズ早めに継続してくださいね、先生。
一章 おそれてはならない
間奏 飯食う人々 その一
二章 二人は一人に勝り、三人は……
間奏 飯食う人々 その二
三章 求めよ、さらば与えられん
間奏 飯食う人々 その三
四章 与えるは受けるより幸福なり
締めの飯食う人々
あとがき