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商品説明
源九郎は、自分と大剣がひとつのものになっていることに気がついた。自分が大剣を吸収したのか、大剣に自分が吸収されたのか? そして源九郎は…。完結編。『週刊ファミ通』連載を加筆・再構成して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
夢枕獏、最初で最後の超長編伝奇小説、26年の歳月を経てついに完結。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
完結篇。
2018/12/31 17:46
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
牡丹復活のあたりは良かったけど、他の部分がちょっと物足りない。
1巻のころのドロドロしたものが消えて、妙に綺麗な印象を受ける。
やはり年をとってアブラギッシュなものが無くなったということなんだろうか。
武蔵と小次郎の決着や十兵衛の本気なんかも見たかったけどな。
未完で終わらせずにちゃんと終わらせたのは評価したい。