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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/25
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/341p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-112006-4
紙の本
六法推理
著者 五十嵐 律人 (著)
大学で無料の法律相談所を運営する古城。リベンジポルノ、毒親問題、カンニング騒動…。法曹一家に育った法律マシーン古城と、自称助手の戸賀が5つの難事件に挑む。『小説野性時代』...
六法推理
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商品説明
大学で無料の法律相談所を運営する古城。リベンジポルノ、毒親問題、カンニング騒動…。法曹一家に育った法律マシーン古城と、自称助手の戸賀が5つの難事件に挑む。『小説野性時代』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
その悩み、一人で抱え込まずお気軽に無法律へ。
学園祭で賑わう霞山大学の片隅。法学部四年・古城行成が運営する「無料法律相談所」(通称「無法律」)に、経済学部三年の戸賀夏倫が訪れる。彼女が住むアパートでは、過去に女子大生が妊娠中に自殺。最近は、深夜に赤ん坊の泣き声が聞こえ、真っ赤な手形が窓につくなど、奇妙な現象が起きているという。戸賀は「悪意の正体」を探ってほしいと古城に依頼するが……。リベンジポルノ、放火事件、毒親問題、カンニング騒動など、法曹一家に育った「法律マシーン」古城と、「自称助手」戸賀の凸凹コンビが5つの難事件に挑む!【商品解説】
目次
- 六法推理
- 幕間――法曹一家
- 情報刺青
- 幕間――誰彼味方
- 安楽椅子弁護
- 幕間――秋霜激烈
- 親子不知
- 幕間――陽炎天秤
- 卒業事変
収録作品一覧
六法推理 | 5−59 | |
---|---|---|
法曹一家 | 60−61 | |
情報刺青 | 63−120 |
著者紹介
五十嵐 律人
- 略歴
- 〈五十嵐律人〉1990年岩手県生まれ。東北大学法学部卒業。弁護士(ベリーベスト法律事務所、第一東京弁護士会)。「法廷遊戯」で第62回メフィスト賞を受賞し、デビュー。著書に「不可逆少年」など。
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電子書籍
法律もの+ミステリ
2022/06/23 08:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家さんが現役弁護士なので、それを生かした法律ミステリ。
とはいっても硬く小難しい話ではなく、舞台は学園もの。といっても軽すぎることもなく、ミステリとして楽しめる。
紙の本
少しビターな多重解決ミステリ
2023/05/28 08:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の無料法律相談サークルに持ち込まれる様々なトラブルに対し、法律知識を活かし事件の情報からロジカルに可能性を組み立てていく主人公と、そこに事件関係者の心情等を加味し別の可能性に踏み込む助手の、2つの推理の塩梅が面白い。カンニング、リベンジポルノ、毒親等最近よく耳にする比較的身近(?)なトラブルを題材にしていたり、主人公コンビのキャラクターでキャッチ―な印象だが、論理と心情の双方揃って初めて真実が見えてくる構図など、安楽椅子探偵モノのミステリーとしても十分に面白い。
紙の本
設定の妙!
2022/12/28 08:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
現役弁護士の五十嵐律人さんの作品。大学の法律相談サークルという設定がユニークで、主人公が悩みながら進んでいく姿に共感できました。しっかり者の助手・戸賀夏倫も魅力的なキャラクターですね。私自身も法学部だったので「日常のちょっとしたことを法的に解釈する」みたいなやり取りを懐かしく感じました。
電子書籍
古城と戸賀
2023/09/23 22:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人のコンビがいいですよね。作者さんは弁護士さんということなので、すごくリアリティありました。法学部四年の古城行成が運営する無料法律相談所に、経済学部三年の戸賀夏倫が訪れます。その相談から事件解決へ。
紙の本
大筋は面白いけど、ちょっとまどろっこしい
2023/03/25 10:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の無料法律相談サークルをしている主人公が、経済学部3年生の戸賀に相談を持ち込まれ、法律も使いながら推理して事実を明らかにしていく短編もの。戸賀の方が事実を探り当てたり主人公の間違いを指摘したりして二人で真実を見つけているというストーリー自体は面白かったですが、どちらが的を射たことを言っているのかわかりにくいせいなのか、何となく読み進めにくい本でした。