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紙の本
きのうの影踏み (幽BOOKS)
著者 辻村 深月 (著)
怪談には死者の“思い”が込められている。人の喪失に寄り添ってきた文学に、辻村深月が心血を注ぎ込んだ。失った“大切な誰か”を思い出して読んでほしいと願いながら。辻村深月の新...
きのうの影踏み (幽BOOKS)
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商品説明
怪談には死者の“思い”が込められている。人の喪失に寄り添ってきた文学に、辻村深月が心血を注ぎ込んだ。失った“大切な誰か”を思い出して読んでほしいと願いながら。辻村深月の新境地!絆を感じる傑作短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】
幼稚園に通い始めた息子が「だまだまマーク」と言い始めた。ある日、年配の先生にその言葉について尋ねると、先生の表情が固まって…。辻村深月による“新しい怖さ”の怪談集。『Mei(冥)』他掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
どうか女の子の霊が現れますように。おばさんとその子が、会えますように。交通事故で亡くした子を待ちわびる母の願いは祈りになった――。辻村深月が”怖くて好きなものを全部入れて書いた”という本格怪談集。【商品解説】
どうか女の子の霊が現れますように。おばさんとその子が、会えますように。交通事故で亡くした子を待ちわびる母の願いは祈りになった――。辻村深月が”怖くて好きなものを全部入れて書いた”という本格怪談集。【本の内容】
目次
- 十円参り
- 手紙の主
- 丘の上
- 殺したもの
- スイッチ
- 私の町の占い師
- やみあかご
- だまだまマーク
- マルとバツ
- ナマハゲと私
収録作品一覧
十円参り | 7−24 | |
---|---|---|
手紙の主 | 25−54 | |
丘の上 | 55−60 |
著者紹介
辻村 深月
- 略歴
- 〈辻村深月〉1980年生まれ。千葉大学教育学部卒業。「冷たい校舎の時は止まる」でメフィスト賞を受賞しデビュー。「ツナグ」で吉川英治文学新人賞、「鍵のない夢を見る」で直木賞を受賞。
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日常のすぐ隣にあるゾワゾワ感
2023/11/28 21:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショートショートの多くは
読み手の感性が問われる気がしました。
噂地図の、日常のすぐ隣にあるゾワゾワ感。
7つのカップの、薄闇に差すような幽き光。
辻村先生らしくて好きでした。
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恐怖と優しさの13編
2017/10/17 05:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
こっくりさんや花子さんをはじめとする、子供の頃の恐怖と憧れが思い出される短編集です。大人になって始めて湧いてくる、奇妙な感情もありました。
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都市伝説の妙
2015/10/10 23:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
直木賞を獲った「ツナグ」と、根柢の部分では通じる作品だと思う。この人ならではの着想だろう。都市伝説という言葉がしばしば出てくるが、まさしく象徴的だと受け止めた。「ナマハゲと私」「七つのカップ」が、殊によく書かれた掌編だと感じた。
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夏の定番、風流
2018/08/03 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪談、怖い話、幽霊、都市伝説、パワースポット、占い、予言、噂、裏サイトといった類が、日常や民俗・風習にすっかり溶け込んでいる感を作者らしい表現力で描いている。しかし、現代の事件や自然災害も十分に鳥肌ものだ。