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紙の本
ダブル・ジョーカー (角川文庫)
著者 柳 広司 (著)
異能のスパイ組織“D機関”の暗躍の陰で設立された、新たな諜報組織“風機関”。D機関の追い落としを謀る風機関に対し、結城中佐が放った驚愕の一手とは? 表題作をはじめ、単行本...
ダブル・ジョーカー (角川文庫)
ダブル・ジョーカー
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商品説明
異能のスパイ組織“D機関”の暗躍の陰で設立された、新たな諜報組織“風機関”。D機関の追い落としを謀る風機関に対し、結城中佐が放った驚愕の一手とは? 表題作をはじめ、単行本未収録作「眠る男」など全6篇を収録。〔2009年刊に「眠る男」を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
結城率いる異能のスパイ組織”D機関”に対抗組織が。その名も風機関。同じ組織にスペアはいらない。狩るか、狩られるか。「躊躇なく殺せ、潔く死ね」を叩き込まれた風機関がD機関を追い落としにかかる!【商品解説】
収録作品一覧
ダブル・ジョーカー | 5−63 | |
---|---|---|
蠅の王 | 65−119 | |
仏印作戦 | 121−179 |
著者紹介
柳 広司
- 略歴
- 1967年三重県生まれ。2001年、『黄金の灰』でデビュー。同年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新
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紙の本
前作同様の読み応え
2022/05/23 16:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作もすごかったけど、今作もすごい。
緻密に計算されてる感じ。
最後の作品は、前作に関係してる話だね。
そういうことかと納得。
紙の本
2作品目
2023/10/26 09:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定した面白さであり、ファンの期待を裏切らなかった作品
紙の本
スパイは見えないからスパイ
2022/10/15 08:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
表に出てしまったスパイは失敗したスパイ、という言葉があるがそれ文字通りに作品化した巻である。スパイの存在を暗喩しただけで全く表に出さない章もあり、ずいぶんとテクニカルな作品だと感心した。諜報活動が苦手だったという旧日本軍の現実はどうだったのだろうか?
紙の本
ジョーカー・ゲームの続編
2017/05/17 22:25
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作ではD機関の諜報員の視点からの話が多かったけど、本作はD機関と敵対する人物や機関とは無関係な人の視点からの話が多かった。だから展開が予想しづらく、考えながら読めた。真珠湾をもってきたということは、次はいよいよ大戦下の情報戦になるのか!?
紙の本
繰り広げられる攻防戦
2013/05/19 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MUNINN - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第2巻は、D機関の設立者である、結城中佐の過去が語られる「棺」を含む、短編集。中でも「棺」と「ダブルジョーカー」がお気に入り。私は単純なので、やっぱり任務が成功したり、相手を上手く出し抜く話を読んで、ヨッシャー!!!って思いたい。第1巻よりは、ヨッシャー!!!が少ないけれどもこちらもなかなか面白いです。スパイは、見えない存在。全然登場してこないのに話が進むからすごいよね。
第3巻が文庫化されるのが、待ち遠しい。
紙の本
いいね。
2012/07/04 13:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mibu - この投稿者のレビュー一覧を見る
一話一話が、独立してるので、
読みやすいです。
やっぱり面白い。
紙の本
相変わらずの風格のある本格的諜報員(スパイ)ミステリーであるが、少々“種明かし”が抽象的過ぎる気がし始めた。
2016/12/07 00:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずの風格のある本格的諜報員(スパイ)ミステリーであるが、少々“種明かし”が抽象的過ぎる気がし始めた。見えない存在であり、絶対に疑われてはいけない存在なので、そうならざるも得ない事情は分かるが、ごく一部の作品で判ったようで判らない結末があった。そういえば、ル・カレの作品など、混沌とした諜報戦のなかで、結局誰がどの側で活動していたのかがどうも良く判らないての結構ありますね。諜報活動ってそもそもそういうものなのかも知れない。いずれにしろ、諜報という分野で立ち遅れが懸念される日本では目新しい作品と感じた。各短編ごとに、場所も登場人物も異なり?(実は同じかもしれない)つつも、息詰まる展開に魅了される。
・・・・・・・・・・・・・・・以下、省略・・・・・・・・・・・・・・
紙の本
007
2016/01/20 21:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝国陸軍のスパイ組織・機関と風機関の暗闘小説。それは無いだろう、と言いたいところだが、「007」にしても元はイワン・フレミングだし、単に楽しめばよいのかもしれない。昔、魔術師の異名をとった結城のアクションなど、理屈を抜けば面白い。