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商品説明
妖しげだったり、コミカルだったり、はたまたそっと心をやわらげるようなものだったり…。街の路地のそこここで毎日生まれる小さな物語を、彩り豊かに描き出した短編集。ふしぎでおかしく美しい、8つの話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
彼女の秘密 | 5−22 | |
---|---|---|
社長の正体 | 23−40 | |
終点まで | 41−56 |
著者紹介
高楼方子
- 略歴
- 〈高楼方子〉1955年生まれ。「へんてこもりにいこうよ」「いたずらおばあさん」で路傍の石幼少年文学賞、「十一月の扉」で産経児童出版文化賞受賞。
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紙の本
『街角には物語が・・・・・』
2017/10/19 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子守のアルバイトをしている十六歳のピッパは小説家志望
子ども部屋の窓下を通る人を観察してはあれこれ想像をふくらませる
──「彼女の秘密」
更紗商会に勤めるクート君は銀鈴商会のヘロン君からふしぎな話を聞く
いなくなった銀鈴商会の社長がじつはヘロン君の飼っていた猫だという
──「社長の正体」
美しい少女になりたい、そして緑のオウムがほしいメイヴィスは
古本市で見つけた『みどりのオウム』という絵本にくぎづけになる
──「緑のオウム」
旧市街に暮らす人たちにうまれる日々の小さな、そしてちょっぴりふしぎな物語を8編、ヨーロッパの古い街並みを思いうかべながら
「へんてこもり」の“たかどのほうこ”が“高楼方子”で贈る珠玉の短編集
紙の本
緑のオウムが怖かった
2024/03/03 19:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリ?らしき街に住む人々の暮らしを描いた短編集。
高楼方子さんのお話はほのぼのしたのが多いと思っていたのですが、この本にはは少し暗めのお話もありました。
「緑のオウム」は怖かった。普通に乗っ取られてますし。
「坊やと《おしどり屋》」が1番ほのぼのして私は好きでした。夫婦の会話の様子がリアルで。
全体としては、可もなく不可もなくといった短編集という印象です。