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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/12/07
- 出版社: 朝日新聞出版
- サイズ:20cm/228p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-251508-7
読割 50
紙の本
母・娘・祖母が共存するために
著者 信田さよ子 (著)
母が重たい娘たち、団塊女性の母であることの困難、存在感を増す祖母…。母娘問題の第一人者であるカウンセラーが、豊富な事例とともに、3世代の共存の方向性を探る。『一冊の本』連...
母・娘・祖母が共存するために
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商品説明
母が重たい娘たち、団塊女性の母であることの困難、存在感を増す祖母…。母娘問題の第一人者であるカウンセラーが、豊富な事例とともに、3世代の共存の方向性を探る。『一冊の本』連載を加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
【文学/日本文学評論随筆その他】超高齢社会で存在感を増す祖母、「毒母」という言葉の点検、団塊男女のつくった家族、娘を身代わりにした教育虐待、息子は母が重くないのか……母娘問題の第一人者であるカウンセラーが豊富な事例とともに、3世代の共存の方向性を探る決定版。【商品解説】
ベストセラー『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』から10年。母の愛に疑念をいだいた娘たちは「墓守娘」「母重」という自己確認の言葉を獲得した。その母は団塊世代に属し、また高齢の母を介護する立場は娘である。あまり言及されてこなかった団塊女性を1970~80年代の時代背景を入れて考えると、何がみえてくるのか。また100歳超えの高齢者が6万人という現代に、母娘問題は「老いた母とのつきあい」をぬきには語れない。娘の子育てに懸念をいだき孫のことが心配でたまらない、孫の不登校を悩む祖母の相談は増える一方だ。
本書では娘、母、祖母の3世代と家族という視点を入れ、団塊女性に象徴される母親のかかえる困難さに言及する。そして女性だけの問題にとどまらず、父親(夫)である男性、息子と母と関係にもふれる。
この10年の臨床をもとに3世代の共存の方向性を提言する、母娘問題の第一人者による力作。
●目次から
1 家族愛帝国の難民女性たち――まえがきに代えて /2 「毒母」という言葉を点検する1 /3 「毒母」という言葉を点検する2 /4 1995年という転換点 /5 母娘関係をめぐる歴史 /6 母娘問題の中核となった女性たち /7 団塊世代の男性たち /8 団塊世代がつくった家族/9 団塊女性たちの挫折感/10 僕は生き直したいんだ/
11 母はなぜ不幸しか語らないのか /12 娘を身代わりにした母と教育虐待 /13 娘としての団塊女性たち /14 孫によって延命する祖母 /15 息子は母が重くないのか? /16 母への愛がなければ、母ロスは起きないのか /17 出口はあるのだろうか /18 仲間とともに /19 離脱か和解か /20 存在感を増す祖母たち /終章 母・娘・祖母が共存するための提言【本の内容】
著者紹介
信田さよ子
- 略歴
- 〈信田さよ子〉1946年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程児童学専攻修了。原宿カウンセリングセンター所長。臨床心理士。著書に「アディクションアプローチ」「依存症」など。
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