サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 8件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.12
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波現代文庫
  • サイズ:15cm/437p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-602194-8
文庫

紙の本

李香蘭と原節子 (岩波現代文庫 文芸)

著者 四方田 犬彦 (著)

〔「日本の女優」(2000年刊)の改題改訂,「李香蘭と朝鮮人慰安婦」を付す〕【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

李香蘭と原節子 (岩波現代文庫 文芸)

税込 1,408 12pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー8件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

時代の呪縛

2019/07/05 13:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

山口淑子という人は李香蘭という名前でも知られた人でした。
日本人でありながら中国人の名前を持ち、旧「満州国」で映画スターでした。
複雑な時代の複雑な国際状況を体現したような人です。
四方田犬彦『李香蘭と原節子』という本は2人の大女優と、その時代を描いた本です。
私はどちらもスクリーンで見たことがない世代なので、わかりにくいところも多かったのですが、アイドルやスターが時代の呪縛から逃れられないのだなと思いました。
それにしても、山口淑子が「満州国」とイスラエルを比較しているという発想には虚を突かれました。
そう考えると「満州国」は短命に終わってよかったのかもしれません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

原節子のファンは読まない方がいい。

2015/11/28 14:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:照月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

奇しくも李香蘭こと山口淑子と原節子は同い年である。

そこで著者は2人を対峙させ本書をまとめたのである。

文庫本ですが、挿絵もなく内容も濃いので、

読むのには結構時間がかかる。

その点は心すべしである。



戦前には、戦前特有の女優さんを

取り巻く環境があった。

李香蘭(山口淑子)が中国人に仕立てられ、

日本の中国侵略に利用されたことは有名である。

ミュージカルにもなった。

では、原節子はどうか。

やはり当然戦前の政治的状況と

無関係では有り得なかった。

戦前においては国威を高揚する映画に出、

戦後においては民主主義を強調する映画に出ている。

そのこと自体は悪い事ではないと思う。

戦前日本、誰だって軍部に意見は言えなかった。

しかし、戦前原節子がドイツに行って感化され、

やったことはショックである。
(ここでは書かないが)。


李香蘭は、日本敗戦とともに

「李香蘭」を捨て山口淑子となり、

結婚を機にアメリカに渡った後は

シャーリー・ヤマグチの名で女優をし、

離婚して帰国するとまた山口淑子で女優をした。

女優引退後は、参議院議員としても活躍した。


一方、原節子は早めの引退をし、伝説であり続けた。

どちらの人生がいいとは言えないが、

私は、地を生きた「李香蘭」(山口淑子)の方が

幸せだったと思う。


もっとも戦前のことを考えれば、

原節子が早めに引退したのは

良かったのかも知れない。

小津監督が亡くなって

女優の仕事に情熱がなくなったと

報じているが、それだけではないと思う。


伝説を守るため、

引退後も公の場にでなかっただけでなく、

買い物も親戚に頼んで

自分が外に出ることは

あまりなかったという。

多くの人の夢を壊したくなかったのだとでしょう。

そういう意味では、

一生女優であり続けた人だった。


李香蘭(山口淑子)、原節子

間違いなく二人とも、日本が生んだ大スターです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/01/18 06:43

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/10 23:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/11 21:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/02/14 18:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/11/27 09:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2018/10/09 19:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。