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紙の本
作家たちの17歳 (岩波ジュニア新書)
著者 千葉 俊二 (著)
太宰治、宮沢賢治、樋口一葉…。日本の文学史に大きな足跡を残した作家が、17歳の時にどのような選択をしたか、また、その選択がその後の人生にどのような影響を及ぼしたかを、当時...
作家たちの17歳 (岩波ジュニア新書)
作家たちの17歳
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商品説明
太宰治、宮沢賢治、樋口一葉…。日本の文学史に大きな足跡を残した作家が、17歳の時にどのような選択をしたか、また、その選択がその後の人生にどのような影響を及ぼしたかを、当時の日記や創作の言葉をもとに明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
十七歳、誰もまだ「文豪」じゃなかった――太宰治は作家になろうと決意し、宮沢賢治は進路をめぐって父に反発、芥川龍之介は友達と雑誌を作り、谷崎潤一郎は苦学生だった。夏目漱石は下宿で受験勉強し、樋口一葉は父と兄を亡くして一家を背負うことになる。作家たちの十代とその決断を、当時の日記や創作とともに紹介。【商品解説】
太宰も、賢治も、芥川も、まだ「文豪」じゃなかった——十代の彼らは何に悩み、何を決意していたのか?【本の内容】
目次
- はじめに−バタフライ・エフェクト
- 第一章 太宰治
- 「作家になろう、と私はひそかに願望した」
- 十六歳の日記/暗号で書く/優等生の中学時代/「作家になろう」/「正義と微笑」/最初の創作−「最後の太閤」/「地図」と自己意識/ふたつの衝撃−高等学校時代/人生の死活問題
- コラム 近代日本の学校制度 その一
- 第二章 宮沢賢治
- 「おれの恋は、いまあの百合の花なのだ」
- 最初の人生の岐路/岩手病院への入院/将来への不安/「Erste Liebe」(初恋)/苦悩の日々と奇蹟/「ガドルフの百合」/アドレッセンス中葉の文学/法華経との出会い/まことのみんなの幸のために
- 第三章 芥川龍之介
- 「己と一緒に大きな世界へ来るがいい」
著者紹介
千葉 俊二
- 略歴
- 〈千葉俊二〉1947年宮城県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学名誉教授。日本近代文学を幅広く研究。著書に「文学のなかの科学」「物語のモラル」など。
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神童エピソードに仰天しました。
2022/05/14 13:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本を代表する小説家6人の17歳のころについて、著者が著した1冊です。
中には17歳で神童ぶりを発揮している人のエピソードもあり、すごいと仰天しました。
文章量は少ないので、一気に読み切れる内容です。