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紙の本
道教思想10講 (岩波新書 新赤版)
著者 神塚淑子 (著)
老子の「道」の思想を起点に、さまざまな思想・運動をとりこみながら形成された道教。その哲学と教理を、「気」の生命観、仏教との関わり、日本への影響などの論点からとらえる。丁寧...
道教思想10講 (岩波新書 新赤版)
道教思想10講
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商品説明
老子の「道」の思想を起点に、さまざまな思想・運動をとりこみながら形成された道教。その哲学と教理を、「気」の生命観、仏教との関わり、日本への影響などの論点からとらえる。丁寧なテキスト読解に基づく総合的入門書。【「TRC MARC」の商品解説】
老子の「道」の思想を起点に、古代神仙思想、後漢末の太平道と五斗米道、六朝知識人の修養法など、さまざまな思想・運動をとりこみながら形成された道教。その哲学と教理を、「気」の生命観、宇宙論、救済思想、倫理・社会思想、仏教との関わり、日本への影響などの論点からとらえる。丁寧なテキスト読解に基づく総合的入門書。【商品解説】
老子の「道」の思想から、「気」の生命観、政治思想、仏教との関わり、日本への影響まで、総合的に解説。【本の内容】
目次
- 講義を始める前に
- 第1講 道教の始まりと展開
- 第2講 「道」の思想——通奏低音としての『老子』
- 第3講 生命観——気、こころ、からだ
- 第4講 宇宙論——目に見える世界を超えて
- 第5講 神格と救済思想——自己救済から他者救済へ
- 第6講 修養論——内丹への道
- 第7講 倫理と社会思想——政治哲学としての道教
- 第8講 道教と仏教——三教並存社会のなかで
著者紹介
神塚淑子
- 略歴
- 〈神塚淑子〉1953年兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中途退学。名古屋大学名誉教授。博士(文学)。専門は中国思想史。著書に「六朝道教思想の研究」など。
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