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アブサロム、アブサロム! 下 (岩波文庫)
憑かれたようにサトペンの生涯を語る人びと—少年時代の屈辱、最初の結婚の秘密、息子たちの反抗、近親相姦の怖れ、南部の呪い—。「白い」血脈の永続を望み、そのために破滅した男の...
アブサロム、アブサロム! 下 (岩波文庫)
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商品説明
憑かれたようにサトペンの生涯を語る人びと—少年時代の屈辱、最初の結婚の秘密、息子たちの反抗、近親相姦の怖れ、南部の呪い—。「白い」血脈の永続を望み、そのために破滅した男の生涯を、圧倒的な語りの技法でたたみ掛けるフォークナーの代表作。【「BOOK」データベースの商品解説】
次第に明らかになるサトペンの秘密。少年時代の屈辱、最初の結婚の秘密、息子たちの反抗、近親相姦の怖れ、南部の呪い…。「白い」血脈の永続を望み、そのために破滅した男の生涯を、圧倒的な語りの技法でたたみ掛ける大作。【「TRC MARC」の商品解説】
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初フォークナー。癖が強い作品なので、好みは分かれるかも?
2023/07/03 19:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:通りすがり - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻はクエンティンとシュリーブとの語りがメインとなります。
サトペン家の過去の出来事を二人の”想像”によって補う形となっています。
ウィキペディアによると
『フォークナーは、小説の中の語り手の「誰もが真実を見ることができない」ので事実に行き着くことができないが、
真実は存在するのであり、読者は最終的にそれを知ることができると述べている』
だそうです。
本作の語り部の内容は難解で、抽象的かつ曖昧な形で表現されてるので、
私は正直、内容を正確に把握してるとは言い難いのです。
なので、色んな解説とか読みながら再読しようかなと思います。
個人的には内容よりも雰囲気とか世界観が好きで、
それに惹かれて読み進めて行ったという感じですかね。