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〈男文化〉よ、さらば 植民地、戦争、原発を語る (岩波ブックレット)
旧日本植民地に育った反骨の画家と、旧植民地の末裔である在日三世が、歩んだ道、不良品たる古今の「男文化」の罪悪、3・11以降の社会の空気について縦横に語り合う。【「TRC ...
〈男文化〉よ、さらば 植民地、戦争、原発を語る (岩波ブックレット)
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商品説明
旧日本植民地に育った反骨の画家と、旧植民地の末裔である在日三世が、歩んだ道、不良品たる古今の「男文化」の罪悪、3・11以降の社会の空気について縦横に語り合う。【「TRC MARC」の商品解説】
「震災を機に社会のあり方が見直されるだろうと思ったのに、こだわっている人はおかしいという風になってきた」「なら私たちはおかしい人だね(笑)」。旧日本植民地に育った91歳・反骨の画家と、旧植民地の末裔である在日三世が、歩んだ道、不良品たる古今の〈男文化〉の罪悪、3・11以降の社会の空気について縦横に語り合う。それでも希望を見つけるために。[カラー8頁]【商品解説】
著者紹介
辛 淑玉
- 略歴
- 〈辛淑玉〉1959年東京生まれ。在日3世(韓国籍)。人材育成コンサルタント。2003年第15回多田謡子反権力人権賞受賞。
〈富山妙子〉1921年神戸市生まれ。女子美術大学中退。画家。
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富山妙子さんと辛淑玉さんの痛快対談
2022/10/06 19:42
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性2人が単に「男文化」を斬っているのではない。
戦前から面々と続く、支配と被支配の問題が、富山さんの戦中体験などから語られていて、非常に説得力がある。
2人の対話は、厳しいながらも痛快で、嫌みを感じない。
「男文化」というと、男が責められているような気分になるが、そういうことではなく、一つの属性がもう一つの属性を軽んじる、ということで植民地支配も家父長制も根っこは同じなのだと考えさせられた。