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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/04/23
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:19cm/256p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-022231-0
紙の本
裏切りの晩餐
平穏な人生を送っている元CIAのスパイ・シーリアの元を、かつて恋仲だった同僚ヘンリーが訪ねてきた。久しぶりの再会のテーブルで明らかになるウィーンでのテロ事件の真相、手に汗...
裏切りの晩餐
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商品説明
平穏な人生を送っている元CIAのスパイ・シーリアの元を、かつて恋仲だった同僚ヘンリーが訪ねてきた。久しぶりの再会のテーブルで明らかになるウィーンでのテロ事件の真相、手に汗握る心理戦、そして物語は衝撃のラストへ!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
オレン・スタインハウアー
- 略歴
- 〈オレン・スタインハウアー〉1970年メリーランド州生まれ。エマーソン大学卒。作家。著書に「嘆きの橋」「ツーリスト」など。
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紙の本
愛は殺人に変わる
2016/04/25 10:31
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投稿者:よしおくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小品だが、読み終わった後にじわっと怖さが染みる。人間って、スパイって怖いね。スタインハウアーは今、最高のスパイ小説の書き手だと思う。ル・カレに並び称されることもある。ただ、ル・カレの本はスゴイと思うが、その読後感は何とも辛くてやりきれない気分になってしまうことが多いので、個人的にはスタインハウアーの方が好きだ。
120人以上が亡くなったテロ事件を巡り、かつての恋人同士が小さなレストランで悲しくも壮絶な心理戦を展開する。そこで明かされる真実は帯にあるほど驚愕すべきものではない。しかし・・・