図解表示のカラクリ

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投稿者：melon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

現在はスマートフォン全盛の時代ですが、本書が出版された当時はガラケーの時代のようです。ガラケーの型番の説明があり、懐かしさを感じました。その他アナログ放送時代のテレビの話など、現代の子供はむしろ知らないのではないのかなというようなことも載ってます。なおこのような過去のことではなく、現在のことが知りたいのであれば、本書は新版があるようですので、そちらをお読みください。
それから数箇所誤植があります。この点は出版前に確認をしておいてもらいたかったなと思います。

甘さ控えめという表記はメーカーの主観に任されているようで、それではあまり意味のないものだと思います。砂糖不使用とあっても砂糖以外のブドウ糖といった糖分は使えるようで、これも意味がないのだと知りました。低糖や無糖は糖分はあまり使用されていませんが糖アルコールは使用できるようです。ノンカロリーといっても100g当たり5Kcal未満ということで0calを意味しているわけではないようです。
カップラーメンの上級と標準。具が多ければ標準を名乗ることができ、さらに具の量が多いと上級認定されるようです。麺の質ではないところが面白いですね。
ウールマークやコットンマーク。これらも品質の高いものにしか付いていないようです。そしてそれぞれのマークの中にも格があるようです。
日焼止めのSPFとPA。PAがUVAを、SPFがUVBをカットする力のようです。どちらがどちらだかわからなくなるんですよね。Aガ付いている方(PA)がUVAをカットするとでも覚えておけばいいでしょうか。もっとわかりやすい名前にすれば良いのにと思います。