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紙の本
最弱球団 高橋ユニオンズ青春記
著者 長谷川 晶一 (著)
確かに「史上最弱」かもしれない。けれども、そこには多くの若者たちの希望があった。1954年から3年間で消えたパ・リーグ幻の球団「高橋ユニオンズ」の全貌を描く。高橋ユニオン...
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商品説明
確かに「史上最弱」かもしれない。けれども、そこには多くの若者たちの希望があった。1954年から3年間で消えたパ・リーグ幻の球団「高橋ユニオンズ」の全貌を描く。高橋ユニオンズ全所属選手成績、全試合記録も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
最弱だけど、最低じゃない
2022/05/04 22:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1954年から1956年の三年間、パリーグに高橋ユニオンズという途轍もなく弱い球団が存在した(1955年の1年間はスポンサーにトンボ鉛筆がなって、トンボユニオンズと名乗った)、プロ野球史というのが結構好きな私は高橋ユニオンズという高橋龍太郎という実業家個人が持っていた球団のことは知識としてはあったが、どんな選手が所属していたかになると正直言って「プロ野球ニュース」のキャスターだった佐々木信也氏以外の人は存じあげなかったが、サブタイトルの「高橋ユニオンズ青春記」という言葉がぴったりする素敵な面々がそろっていたのだ、他球団を戦力外に近い形で放出されたベテラン選手、高橋なら試合に出られるかもしれないと入団したプロ野球選手に憧れていた高校生、それぞれの夢をこの球団にかけた、何だか羨ましくなってくる
紙の本
よくぞ、このマイナー球団を題材に出来ました
2022/04/30 16:22
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時の資料が少ない中、よく調べ上げた力作。初代プロ野球ニュースのキャスター佐々木信也さんが所属していたことぐらいしか知られていない中、創業者の高橋龍太郎氏の苦悩と巨人を始めた球団の思惑に翻弄されている姿が興味を呼びます。歴史の中で埋もれさせたくない球団ストーリーです。
紙の本
弱すぎるという悲劇
2017/05/26 01:12
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投稿者:角佳広 - この投稿者のレビュー一覧を見る
始まりからその終焉まで、常に他球団・パリーグの都合に振り回され続けた史上最弱球団の軌跡。
そんな中でも奮闘を続け、それでも状況を覆せなかった選手・監督・オーナーの苦闘は涙なくして見れません。