ゴルフ−飛んで曲がらない−ヒップターンスイング 腕でなく下半身で飛ばそう！

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投稿者：imikuto　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

中井さんの本は動画にくらべるとわかりにくい。
特に、お得意分野のヒップターンは本人が力んで書いたせいか、堅苦しく、一度読んだだけでは伝わってこない。
「肩甲骨をスライド」ってどういう意味？
全く理解できなかったが、ネットで骨のことを調べてようやくわかった。
こんな感じで自分で調べながら二度読みして、意外に良書だと気づいた。

もう少しわかりやすくすればいいのにと思うが。
かみ砕いて説明するなり、理屈を抜きにして手段だけをストレートに提示するほうが、万人には効果的だろう。
まあでもこれを読むのは大人だから、ある程度の理屈は必要なのか？
中井プロの場合、動画でも、本流のスイング理論（ヒップターン）よりも、アプローチの裏技のような枝葉の説明のほうがわかりやすい。理屈抜きだからか？

まあでも、本書をじっくり読んだ結果、ボディターンを目指すなら、このプロの理論を軸にして練習するのが一番かなという気がする。
本書をこれから何度も読んで極めていきたい。

とはいえ、活字でも動画でも、ボディターンに手打ち（アームローテーション）を加えたクォーター理論の桑田泉プロや、アームローテーション派の森守洋プロもおおいに参考になる。彼らは書物での説明も上手い。

結論としては、中井プロ一本に絞らず、他のプロの理論も少しずつ取り入れればいい、ということか。

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投稿者：気まぐれネット購入者　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり耳にしない「ヒップターン」。でも、少し昔ですが「ウッズ・私のゴルフ論」では、それなりにページが割かれて解説されています。
　ようするに、日本のゴルファーは手打ちが多いんだそうです。だから、ヒップターンについて語られる機会が少ないという話のようです。
　さて、いくつか参考になる部分があったので本書について、素人があれこれと述べてみます。
　スイングアークが大きくなる利点。手打ちだとアップアライト気味に、ヒップターンだとフラット気味になると思います。とくに、長尺クラブをゆったり振るのに都合が良いでしょう。
　捻転差をキープできる利点。肩から周る場合には切り返しで捻転した力がインパクト前に解放される、腰から周る場合には腹筋を使い捻転差を維持したままインパクトできると思います。腕力に劣る人には都合が良いでしょう。
　チョロやチャックリを減らせる利点。短い距離のアプローチこそ、ピップターンで小さな振り幅でスイングできます。手打ちで力加減を調整した時に生じるミスを減らすことが出来ます。
　非力でも効率よく飛ばしたい、練習量が少なく再現性に欠けるが改善したい、そんな人に有用であるものと思われます。