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紙の本
よくわかるパーソン・センタード・ケア 認知症の看護・介護に役立つ
著者 鈴木 みずえ (監修)
認知症の人に寄り添い、信頼し合うという相互関係のもとで、その人の個性や人生に焦点を当てた「パーソン・センタード・ケア」を解説。さまざまな認知症の人の状況やケアの方法を、イ...
よくわかるパーソン・センタード・ケア 認知症の看護・介護に役立つ
認知症の看護・介護に役立つ よくわかるパーソン・センタード・ケア(池田書店)
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商品説明
認知症の人に寄り添い、信頼し合うという相互関係のもとで、その人の個性や人生に焦点を当てた「パーソン・センタード・ケア」を解説。さまざまな認知症の人の状況やケアの方法を、イラストとともに具体的に紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
パーソン・センタード・ケアとは、「年齢や健康状態にかかわらず、すべての人々に価値があることを認め、尊重し、ひとりひとりの個性に応じた取り組みを行い、認知症をもつ人の視点を重視し、人間関係の重要性を強調したケア」です。英国の社会心理学者トム・キットウッド教授(英国ブラッドフォード大学)が1980年代に提唱しました。
実践するうえで大切なことは、認知症をもつ人がひとりの人として周囲に受け容れられ、尊重されること。まずは、認知症の人が「よくない状態のサイン」を出していないか、探ります。もし「よくない状態のサイン」があったなら、その人の思いを聞き、情報を集め、満たされていない心理的ニーズを見つけ、その人に合ったケアプランを考え、実践していきます。
ケアをしたことにより、認知症の人の「よくない状態のサイン」が「よい状態のサイン」に転換されたり、「よい状態のサイン」が維持され向上していくことがパーソン・センタード・ケアの目標になります。
本書では、認知症についての基礎知識、パーソン・センタード・ケアの基礎知識と実践法を、イラストを多用して、わかりやすく解説しています。
特に第3章では、「実践したいけれど、どうしていいのかわからない」という方のために、実践するために欠かせない「3つのステップ」(思いを聞く→情報を集める→心理的ニーズを見つける)を紹介し、理解が進み、実践への自信がつくように解説しています。
さらに第4章では、実践編として、病院や高齢者施設などでの実例をもとに、3ステップの進め方を紹介しています。【商品解説】
目次
- 認知症の人をケアする前に知っておきたい3つのこと
- (考え方を変えましょう)
- ・認知症は「人でなくなる」ことではない
- ・BPSDを緩和するのは「ケア」
- ・「その人らしくいられる」ケアを
- 第1章 認知症のことを知る
- ・認知症とは
- ・症状について
- 第2章 パーソン・センタード・ケアの基本
- ・パーソン・センタード・ケアとは
著者紹介
鈴木 みずえ
- 略歴
- 浜松医科大学医学部看護学科臨床看護学講座教授。医科学修士。医学博士。パーソン・センタード・ケアと認知症ケアマッピング(DCM)基礎トレーナー(英国ブラッドフォード大学認定)。 筑波大学大学院医学研究科環境生態系専攻博士課程修了。大学院生の頃から高齢者の転倒予防の研究を始め、その後も認知症高齢者の研究を続ける。特に、認知症高齢者と介護者の生活をよりよいものにするための研究に力を注ぎ、病院や介護施設などの協力を得ながら、パーソン・センタード・ケアやタクティールケア、音楽・動物・ペット型ロボット療法などを取り入れたケアの質の向上のための研究を進めている。著書に『看護実践能力習熟段階に沿った急性期病院でのステップアップ認知症看護』(日本看護協会出版会)、監修書に『認知症の介護に役立つハンドセラピー』(池田書店)などがある。平成27年度日本老年看護学会研究論文優秀賞受賞、平成28年度日本早期認知症学会論文賞受賞。
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