初心者にやさしい短歌の練習帳 ３０日のドリル式

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さぁ、はじめよう。
と書店の袋から出して、パラパラめくる。
なんとはなしに感じる違和感。
著者…あれ、神野紗希さんじゃないってどういうこと？！
表紙を確認した我が目を疑う。
「短歌の練習帳」
たんか、短歌ってあれですよね……？
中をもう一度開き音を確認（5・7・5……77）、うーん。
衣干すてふ天の香具山。
表紙を二度見。
同じ出版社だからか、表紙も似たようなものだった。
ついでに言うと、あわてて買った。
間違ってたなんて……！
閑話休題。

俳句も短歌も、
季節の日々の瞬間の美しさを切り取る日本語の芸術だという点では変わりがないと思い直し、ひとまず30日、練習してみようと思います。

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超初心者なので短歌とは、どうやって書くか等基本的なことがわかったのは良かった。ただドリルは知ってるか知らないかが重要なものも多かった。
なんとなく全体像がわかったのでわからなかったところを補ったりしながら勉強を続けたい。

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歌人の中川佐和子さんが短歌作りのイロハを手取り足取り教えてくれる短歌入門書。

３０日分のドリル式で、問いに対し答えが書き込めるようになっている。
一日分四ページで、無理のないペースでコツコツと勉強できる。
私は、楽しすぎて次々に読み進めてしまい、問いにも答えまくる。
しかし、半分以上間違えていて、自分の国語力と歌力の無さに、ひとり苦笑。
助詞とか、文語とか適当に使っていたわ。
推敲もなかなか出来ず、生まれたまんまの短歌をそのまま投稿していたわ。

短歌は三十一文字ではなく、三十一音だともこの本ではじめて知ったような気がする。
文字だと漢字｢愛｣(あい)も一文字と数えることになっちゃうからな。「愛」（あい）は、二音になるのである。そういえば、である。

１日目の「短歌の基本を知る〜短歌は三十一音の定型～」から、３０日目の「推敲をしよう～他者の目で読み直す～」まで、数々の名歌とともに短歌の基本を学べる。

迷える詠う子羊たちにとても親切な本です。

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5552さんのレビューで知った本です。
とても、よい本をありがとうございます！

この本は、ドリル式で短歌の穴埋め問題をやっていくと、いつの間にか短歌が初めての人でも詠めるようになっているという本です。

この間TVのクローズアップ現代で短歌を取り上げていたので視聴したら今、短歌のブームが起こっているそうです。
まさかそんなこととは知らなかった私はちょっと驚きました。
令和になって、コロナ禍になり、人と接する機会が減った若者が短歌に安らぎを見出しているというような内容でした。

この本、5552さんがおっしゃっていた通りのとてもいい本なのですが、私はAmazonで買おうとしたら短歌ブームのせいだったのか、在庫がなく定価は1300円に税なのですが、値段が吊り上がっていてびっくりしました。
（最高値で、新品は6000円以上してました）
私は、ずっと安くならないか見ていてそれでも少しは安い時に買ったのですが、高値でも買ってよかったと思います。

凄く勉強になったからです。
三十回に分けて一日4ページずつ穴埋め問題を解く形式ですが、面白くて一晩で終わってしまったのですが。
でも、有名な覚えておきたい短歌がたくさん載っていたり、難しい文法もわかりやすく解説されていて、本当に良書でした。
朗読しながら問題を解いていたらなんだか気分も明るくなりました。

もうしばらくしたら、もう1周か2周して、復習してみたいと思いました。