「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本で発表された探偵小説のうち、かつて外地と呼ばれた場所を舞台としたものを集めた小説集。東洋と西洋の混合した巨大国際都市であり、なおかつ欲望渦巻く「魔都」であったオールド上海の正体をとらえた9編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
探偵小説的上海案内 | 藤田知浩 文 | 9−38 |
---|---|---|
詐欺師 | 松本泰 著 | 39−48 |
掠奪結婚者の死 | 米田華【コウ】 著 | 49−65 |
著者紹介
藤田 知浩
- 略歴
- 〈藤田知浩〉1968年生まれ。日本文学研究家。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ミステリで迫る“魔都”上海
2006/04/04 10:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:せらび書房 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オールド上海、そこは東洋と西洋の合わさった巨大国際都市。賭博、娼婦、麻薬といった悪習がはびこり、秘密結社や秘密機関が跋扈する危険な街……。忘れられた〈外地〉を舞台とするミステリ・アンソロジー、満洲篇に続く第二弾が登場。オールド上海を舞台にした九編の探偵小説に加え、巻頭にガイドとして編者・執筆、グレゴリ青山・イラストによる「探偵小説的上海案内」を置く。日本の探偵小説がとらえた“魔都”の正体とは!?
《上海篇 内容》
[収録作]
松本 泰…………………「詐欺師」
米田 華舟工……………「掠奪結婚者の死」
白須賀六郎…………………「九人目の殺人」
木村 荘十…………………「国際小説 上海」
竹村 猛児…………………「盲腸炎の患者」
冬村 温…………………「赤靴をはいたリル」
戸板 康二…………………「ヘレン・テレスの家」
南條 範夫…………………「変貌」
生島 治郎…………………「鉄の棺(ひつぎ)」