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浄土真宗聖典 註釈版 第2版
浄土三部経・教行信証・和讃・親鸞聖人御消息・歎異抄・御文章・蓮如上人御一代記聞書など、44の聖典を収録。用語索引を設け、「七祖篇」との連絡を図り、語註を充実させた、198...
浄土真宗聖典 註釈版 第2版
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商品説明
浄土三部経・教行信証・和讃・親鸞聖人御消息・歎異抄・御文章・蓮如上人御一代記聞書など、44の聖典を収録。用語索引を設け、「七祖篇」との連絡を図り、語註を充実させた、1988年刊の第2版。【「TRC MARC」の商品解説】
浄土真宗の教義のすべてがこの一冊に。
浄土真宗がよりどころとしている主要な聖教を収めた『浄土真宗聖典(原典版)』を底本に、漢文はわかりやすい読み下しに改め、本文を校訂して種々の註釈を施し、文字通り『註釈版聖典』として拝読の便宜をはかった、浄土真宗の教えを学ぶための聖典。【商品解説】
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本願寺派の聖典。
2012/05/22 00:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大谷派の刊行している「真宗聖典」と内容は殆ど同じだが、東西分派後に西本願寺を揺るがした三業惑乱について書かれたものが掲載されているのは、やはり本願寺派(西本願寺)独特なものがある。
近年春秋社から刊行された「真宗高田派聖典」のように、浄土三部経や親鸞聖人の著作といったものは共通でも、宗派によって読みの違いが大きいのが分かる。高田派の聖典は和讃でも本願寺系の蓮如上人が刊行した文明版三帖和讃ではなく、専修寺伝来の和讃と「皇太子聖徳奉賛」である。
大正時代に発見された義絶文や「恵信尼消息」のように、これからも発見されて、付け加えられる聖典がある可能性はある。
大谷派の「真宗聖典」は末尾に本文批判が書かれているが、本文注はなく、この「浄土真宗聖典」は「註釈版」と銘打っているだけあって、本文注が豊富だ。本文注があるので、教行信証の中で本文を変更した箇所が分かる。
本願寺派は真宗の聖教及び、それに準じた経典の現代語訳も熱心だ。御門首が「今、ここに生きる仏教」で現代語訳の意義について語っておられる。