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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2000.11
  • 出版社: 西村書店
  • サイズ:32cm/1冊
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-89013-881-1
絵本

紙の本

ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢

著者 パオロ・グアルニエーリ (文),ビンバ・ランドマン (絵),せきぐち ともこ (訳)

【日本絵本賞(第6回)】今から700年くらい前に活躍し、「ルネサンス」の出発点にたつと考えられているイタリアの画家・ジョット。天才ジョットの少年時代の物語「羊の伝説」を描...

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ジョットという名の少年 羊がかなえてくれた夢

税込 1,980 18pt

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紙の本
セット商品

アートな絵本シリーズ 7巻セット

  • 税込価格:14,520132pt
  • 発送可能日:購入できません

アートな絵本シリーズ 6巻セット

  • 税込価格:12,540114pt
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アートな絵本シリーズ 6巻セット

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アートな絵本シリーズ 5巻セット

  • 税込価格:10,56096pt
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商品説明

【日本絵本賞(第6回)】今から700年くらい前に活躍し、「ルネサンス」の出発点にたつと考えられているイタリアの画家・ジョット。天才ジョットの少年時代の物語「羊の伝説」を描く絵本。フランスEspace Enfants特別賞他受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

パオロ・グアルニエーリ

略歴
〈ランドマン〉1968年ミラノ生まれ。ミラノのブレア美術アカデミー卒業。「青い夜への旅」で、97年ヴァル・ヴィヴラータ・ナショナル・プライズの第1位に輝く。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.8

評価内訳

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紙の本

夢をあきらめなかった羊飼いの少年

2004/08/21 21:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ジョットは、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂の壁画やパドヴァのスクロヴェニー礼拝堂の壁画を描いたイタリアの画家として、700年以上経た今も世界中にその名が知られています。

 ジョットは、農家の羊飼いの少年でした。当時、子どもも一家の労働の担い手だったのです。羊飼いの少年は、将来画家になりたいという夢を持っていましたが、誰にも語らず、黙々と羊飼いの仕事をこなしていました。
 羊飼いの少年が後世に名を遺すほどの有名な画家になれるとは誰が思ったでしょう。羊飼いの仕事の合間にジョットは、石で絵を描き続けました。夢中で絵を描いていて、一匹の子羊がいなくなっていることを父親から知らされ、ひどく叱られます。
 
 絵を描くことがただただ好きな羊飼いの少年が、当時の有名な画家チマブーエと知り合い、その才能が認められます。ジョットは、いなくなった子羊を探すことよりも、チマブーエにもらった顔料で、羊を岩に描くことに我を忘れて専念します。 その絵を母羊と思ったのか、いなくなった子羊が戻ってきました。まるで生きているように見える羊を岩に描いたことがきっかけとなり、8歳だった少年ジョットは、近い将来画家チマブーエの弟子にしてもらえることになりました。

 ジョットという羊飼いの少年が、有名な画家ジョットになるまでの日々を、宗教画の雰囲気を漂わせる挿絵を通して知らされ、心の底から感動しました。
 羊飼いの少年の夢は、長い間心の繭に包まれていましたが、脱皮した後、有名な画家ジョットとして大きな飛躍を遂げました。夢がどんな形で叶うかは人智でははかり知れないものかもしれません。蛹の時期は、前途が見えず真っ暗闇かもしれませんが、それでもひたすら夢を持ち続けていると、いつか脱皮して、美しい蝶のように羽ばたける日が来るのではないでしょうか。夢をあきらめないことの大切さを教えられた貴重な一冊です。

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紙の本

映画もテレビもない時代、絵に人々は熱狂した。絵画が最も幸福だった時代の画家のおはなし。

2001/01/12 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:牛尾篤 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ジョットという名前を知らなくても、憂いに満ちた聖母子像を、美術の教科書で見た人は多いだろう。

 ジョットは、700年前のイタリアの画家。油絵具がまだなかった時代、彼の作はテンペラやフレスコで描かれている。もちろん遠近法も考え出されていないので、作品は平面的で日本画にも近い雰囲気を持っている。

 この絵本は少年ジョットが、父親の羊を連れて野原に出かけるシーンから始まっている。“エナ、ロートという赤茶色を、このテントマンという絵本画家は意識したのだろうか。茶色っぽい風景の中を歩くジョットと羊たち。”

 ジョットは毎日、野原で、羊の番そっちのけで羊の絵ばかりかいている。本来のエピソードは、ここで、画家チマブーエが通りかかり、ジョットの絵の才能に驚嘆する。そしてチマブーエの弟子になるわけだが、絵本の著者、パオロ・グアルニエーリはこの言い伝えに、手を加え話をふくらませている。

 いつもの様に、羊の番そっちのけで、絵をかいていたジョットは、一匹の子羊を見失ってしまい、父親にしかられてしまう。
 子羊のことを考えながらも、絵をかいてしまうジョット。ある日、通りを人々にかこまれて、進んでいく金箔の聖母子を見る。
 ジョットは、それを描いた画家がチマブーエだと知ると、彼のアトリエを訪ね、画家になる望みをチマブーエに告げる。チマブーエはジョットに絵具を与え、出来上った絵を見に行くことを約束する。
 ジョットは、父親に子羊をさがしてくるようにいいつけられる。しかし、チマブーエからもらった絵具で、、またもや岩に絵をかくのに熱中してしまい、子羊をさがすのをすっかり忘れてしまう。夕方になって、父親の声を背中に聞いて、思わず岩かげにかくれるジョット、岩の前には、絵を母親とまちがえて、もどってきた子羊。同じように絵に見いられているチマブーエ。父親はてっきりチマブーエの絵と感違いする。チマブーエは、父親に自分の絵ではないと告げ、ジョットを弟子にしたいと話しはじめる。水を得た魚のように絵の技術を吸収するジョット。
 メデタシ、メデタシ

 とまあ、ジョットの少年時代から弟子入りまでが、イタリア風景の中にとけ込むように絵本の中に描かれている。
 絵画世界にストレートに共感する人々。そして神の世界に完全な喜びを見いだすジョット。現代このようなエクスタシーを持つことが出来るのは、スポーツ選手ぐらいだろうか。絵画が幸福だった時代。
 この絵本を見ているとそんな気がしてきた。 (bk1ブックナビゲーター:牛尾篤/イラストレーター 2001.01.13)

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