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- カテゴリ:一般
- 発売日:1994/12/01
- 出版社: 地湧社
- サイズ:20cm/204p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-88503-118-4
紙の本
アルケミスト 夢を旅した少年
著者 パウロ・コエーリョ (著),山川 紘矢 (訳),山川 亜希子 (訳)
夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。夢を旅した少年サンチャゴの物語。世界22カ国で読まれている...
アルケミスト 夢を旅した少年
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商品説明
夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。夢を旅した少年サンチャゴの物語。世界22カ国で読まれているベストセラー。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
夢をあきらめない
2001/11/15 23:22
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nory - この投稿者のレビュー一覧を見る
羊飼いの少年、サンチャゴが夢に従って宝物を探す旅に出るという童話風の物語である。少年がいろいろな人と出会い、変化を恐れず自分が進むべき道を歩いていく姿は、まるで自分ができなかったことを代わりにやってもらっているようで、ページをめくるたびに喜びを感じる。
しかし、少年も初めはせっかく自分が育ててきた羊たちを手放すのをためらっていた。旅に出て宝物が見つかる保証はどこにもないからだ。いま持っているものを失う恐怖と、新しいものを手に入れる希望のあいだで心は揺り動く。
人は夢を持ってしまうと、それを実現できない苦しみを味わってしまう。最初から広い世界を知らなければ、あるいは無視すれば、いまあるものだけで満足できる。夢や希望を持つことは危険なことなのだろうか。
この本を読むと、不可能だと思えることに挑戦する勇気の大切さがわかる。何かを手に入れるために必要なのはその勇気だけだ。いろんなことをあきらめてしぼみかけていた心が、風船のようにふくらんでいくのを感じる。
紙の本
野心が目覚める
2003/06/12 09:25
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:碧 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な本だ。
平易な文字で書かれた、そう奇抜でもない物語であるのに、読み始めて見るとずっと続きが気になった。そして、読んだ後もなぜだか心に残るのだ。
bk1を訪れたのも、パウロコエーリョの他の本を見つけるためだ。
この本は、当たり前の生活に不満を感じていなかった羊飼いの少年が、小さくないリスクを負って、宝物を探しに旅に出るという話である。最初受身だった彼は、旅を通してどんどんと変わっていく。
読者はみんな思っているだろうが、この羊飼いは自分達である。読者は本を読むことによって、眠っていた野心というものに揺さぶりをかけられることだろう。
そういう私にも、とある野心が生まれた。これから挑戦してみようと思う。