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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 13件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.4
  • 出版社: ホーム社
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8342-5052-0

紙の本

怒りのブレイクスルー 常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた

著者 中村 修二 (著)

21世紀の光といわれる「青色発光ダイオード」を開発し、ノーベル賞に最も近い男と評される著者が、日本を離れて実感した、この国の企業や教育の矛盾点。新しい日本と日本人の誕生を...

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怒りのブレイクスルー 常識に背を向けたとき「青い光」が見えてきた

税込 1,760 16pt

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商品説明

21世紀の光といわれる「青色発光ダイオード」を開発し、ノーベル賞に最も近い男と評される著者が、日本を離れて実感した、この国の企業や教育の矛盾点。新しい日本と日本人の誕生を熱望する書。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

中村 修二

略歴
〈中村修二〉1954年愛媛県生まれ。徳島大学大学院で修士号取得。日亜化学工業入社。93年高輝度青色発光LEDの世界初の実用製品化に成功。現在、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。工学博士。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

怒れる男の挑戦

2001/09/10 18:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中村修二はなぜ怒っているのか? なぜ日亜化学を訴えたのか? その疑問は、全て本書の中にある。偉大な発明を成し遂げた中村修二。世界中の研究者が挑戦して誰も成し得なかった大発明を片田舎のおんぼろ企業でろくな実験設備も予算も無い中で成し遂げた中村修二。しかし今まで日本ではこういう天才を、「たまたま発見したからっていい気になるな」「貴様は謙譲の美徳って言葉知らんのか。ちょっと天狗になっているんじゃないのか」と利いた風な罵声を浴びせ、「器用貧乏」扱いし冷遇してきた。この日本の悪しき伝統を打ち破る契機になるのか? 多分ならないだろうが、一石は確実に投じている。日亜化学は、喧嘩相手が少々悪かったようで。

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紙の本

紙一重の勝者からの言葉

2001/07/09 16:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未盗掘墳 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者が稀有な存在かどうか、それはわからない。自伝である本書を読むと、幼い頃からある種の素養を与えられるような家庭環境であったことは窺い知れる。しかし、そのような家庭環境は今日の日本ではさほど珍しくは無いだろう。でも、彼は大学入学以前から少しずつその素養を殺さずに保存していた。しかし多くの“サラリーマン”と似たように、組織への関与や社会的な安定も求めた。

 このように、自分の中の龍を殺さず、しかし“歯車”として働いている人は多いだろう。著者が非凡であったのは、胸の中で飼いつづけた龍を、解き放つことで超人的な努力をし、劣悪といってもいいような環境から世界に秀でた開発をしたことである。発明と言ってもいいかもしれない。

 この本を私が買ったとき、帯には「もっとキれろ!」と書いてあった。しかし、著者はキれただけではない。当然、冷静さと緻密な戦略を保持し、かつ怒りの力で邁進したのである。これこそ、自己管理の出来る素晴らしいパワーである。こうした様々な冷静さと狂気を孕んで、彼はついには米国に行った。

 彼の影に999人の屍があると想像するだけなら簡単である。問題は、その999人と著者の違いがじつに微妙なところ、能力の問題でも成功失敗の結果でもなく、冷静さと狂気を同居させる強靭な忍耐力にあることではないだろうか。

 日本の教育制度をけなした著者は、米国で別の種類の教育制度のゆがみを見つけるだろう。そのとき彼がどんな意見を述べるかは、注目に値する。

 そして日本の研究者には、彼のような強靭な精神力と冷静さ、そして最後に己が飼っている龍を殺さぬことがまず必要であると言いたい。時節を見計らい、龍を開放するべきだ。

 彼の意見より、彼の生き様を学ぶべきだ。

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紙の本

いやはや、なるほど、これが200億円の男か。

2004/01/31 15:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:aguni - この投稿者のレビュー一覧を見る

 奥さんとは出会っていきなりダンスに誘い、学生だというのにできちゃった結婚。就職は都会に出たくないと京セラを蹴飛ばし、赤字零細企業の日亜化学に入社。会社の言われるままに仕事をしているのがアホらしくなって出した結論が、「人が正しいと言うこととは逆のことをやる」という発想。これが青色ダイオードで世界をあっといわせた男の開発秘話だ。ノーベル賞の田中さんがほのぼのキャラ代表の研究者だとしたら、この青色ダイオードの中村さんは、怒りの研究者代表だろう。bk1の書評でヤスケンも褒め称えているのも納得、である。なにしろ青色ダイオードの素材を選択する際にも会社の人間が誰も知識がないのをいいことに、「常識は疑え。人の書いた論文は読むな」の精神で学会の常識を無視し、それが成功につながったというのだから、筋金入りである。会社の命令は無視、会議にも不参加、飲み会も断り、成功のパターンは「孤独と集中」と言い切る。しかし家族と一緒にすごす時間を大事にする。会議では常識的なことしか決まらない、非常識の中からブレイクスルーが生まれる、とはよくぞ言ったものだ。うーん。中村氏はかっこいい。

 考えてみれば、こんなキャラの研究者を雇い、うまく使いこなし、さらには夢物語みたいな青色ダイオードの研究を許した日南化学とその社長(後に会長)こそが、真に開発に貢献したと思える。また、中村氏に技術屋としてのスキルを身につけさせた徳島大学の多田先生の存在も忘れてはならないだろう。彼の推薦がなければ、中村氏も日南化学に入社できなかった。しかし開発に成功した中村氏は結局、社を辞め、パテントの権利をめぐって裁判するハメになってしまった。とても残念なことだ。中村氏はブレイクスルーを生み出したが、中小企業レベルのマネジメント技術しか持っていなかった日亜化学は、それをきっかけに会社としてブレイクスルーしきることができなかったのだろう。売上・人数・利益をいくら出したとしても、大きな企業になるためには会社のブレイクスルーが必要なことがよくわかって面白い。中村氏が辞めた理由は「このままではアホになる」という危機感。この危機感を会社側が持てれば、少しは違ったのだろうけれども。

 この本は在庫僅少だそうだけれども、今、はやりのMOT関係の教科書にしても面白いんじゃないだろうか。増刷の検討をぜひともお願いしたい。

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紙の本

四国の小企業で一人で青色発光ダイオードを発明した中村修二の自伝

2001/05/20 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:格  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 子ども向けかとすら思える、平易な文章で短いが、前半は面白い。
 何年もの間、一人で孤独に、会議などにも出席せず、コツコツと研究を続けてきた、というイメージだけが有名になっている人だが、その間の事情などがよく分かる。最初の10年は、きちんと会社の言う通り、そして、人とも仲良く仕事をしてきたのだ。3年毎に新製品を生み出し、その営業までやっていたとは驚き。
 しかし、それでは結局うまくいかない、作った物は全然売れない、新しいものもできない、ということで、会社の言うことはきかない、他社がすでにやっていないものを他社がやっていない方法で作ろうと決意。そして、今までの仕事の流れから、夢の技術と言われる青色発光ダイオードに挑戦する。これが長く苦しい仕事だったか、というとそうでもなく、今まで同様、ほぼ3年後には製品化のメドを付けた。ただし、一切会議などもでず、自分だけの世界に没頭してである。そして世界初を実現。このようにできた原因は、いろいろあるが、なんと言っても、著者が実験機を自分で製造、改造できる、という点であろう。結局それまでの10年がものを言っているのである。ある面ラッキーとも言える。
 また、特許や学会発表を会社から止められていたにもかかわらず、自分で勝手に、じょじょに暗黙の了解の元で行うようになってきたのがものをいい、アメリカの大学教授への転身に役立ったようだ。もっともこれだけの発明をすれば当たり前といえば当たり前だ。著者のアメリカでの給料は、思ったほど高くないようだ。企業へ就職をためらったため、しかたないのかもしれない。
 これだけの発明をさせた小さな企業自体もかなりのものだと思われていたが、どうも、青色ダイオード発明に関してはほとんど何もしていないようだ。むしろ、著者との対立が目立ち、イメージダウンした。
 なお、最後の一章は、日本の教育システムへの怒りと提言。平凡に思えるが、成功した人だけに、説得力はある。

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紙の本

「この国はどこかおかしい」というオビの文句はいかがなものか?

2002/07/23 07:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:淳一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

青色LEDを開発した「天才」の自叙伝である。
私も技術者の端くれとして、まず中村氏の努力と成果には最大の敬意を払いたい。
しかし本書を読むと、どうしても彼の我儘さを痛く感じてしまう。
特許の件の裁判のニュースなど聞いていると、たしかに会社の主張もどうかと
感じるところもあるが、しかし本書によると会社の予算を勝手に食い潰しながら
好き勝手に研究できたとのこと。氏の主張も、ちと我儘すぎやしないか。

そして日本に嫌気がさして米国に移住。それはよい。でも本書で日本批判を
する、というのはどうか。最後に日本批判をしている箇所は蛇足に感じる。
ともあれ彼は成功者である。が、技術者として、勝てば官軍というのはちょっと
いただけない。

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紙の本

溢れんばかりのバイタリティ

2001/11/25 22:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中村修二は徳島の田舎の家庭に末っ子として生まれた。生まれた家庭事情などは関係ないと思う人がいるかもしれないが、この田舎の末っ子というのは重要であると思う。なぜならばそういった人間は自己主張や反発心が強く、バイタリティあふれる人間である場合が強いのだ。
 末っ子は親にかわいがられる・兄たちからいじめられる・将来、家に残っても何にも貰えない、そのため親が手に職をつけるよう教育するなどの要因が考えられる。が、まあ、それはどうでもいい。本書を読むと分かる著者の微妙な一貫性のなさは、そういったきかん坊な気質の所為ではないだろうか。

 こういう目で見れば、帯の「もっと怒れ。もっとキレろ。そうすればきっと何かが見えてくる。変わってくる!」という言葉も理解しやすいだろう。この人の業績は自己のあふれんばかりのバイタリティの産物なのである。

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紙の本

筆者は「青色発光ダイオード」を創り出した男

2001/10/02 22:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 4月に出た本だが、最近読んで感心したので取り上げることに。まず本の腰帯に「もっと怒れ。もっとキレろ。そうすれば、何かが見えてくる。変わってくる!」「この国はどこかおかしい。企業も学校もひどく病んでいる。だから私は日本を捨てた!」とある。これって、俺の本の帯みたいじゃんと思った。筆者はいま話題の天才、中村修二である。何が天才なのか。世界中の研究者、大企業が長年研究しても不可能、20世紀中には無理とまで言われた「青色発光ダイオード」を、町工場で一人、研究と実験を重ね、わずか5年で創り出した男だからだ。新しい発光技術、エレクトロルミネッセンス(EL)が注目を集めて久しい。ルミネッセンスとは、ある物質にエネルギーを与えると、あまり熱を出さずに発光する現象を指し、ELとは電気エネルギーで発光する現象を言う。人工的に作られた物質(鉱物)、自然界にはない「石」の光るLEDの基本原理、炭化珪素(シリコン・カーバイト)に電流を流して発光させる発見は、今世紀初頭のことだった。コンピュータ機器の動作ランプ、レーザー・プリンターなどは、みなこれであり、赤外線LEDはテレビやオーディオのリモコンなどにも使われている。しかしこのLEDには致命的な欠陥があった。虹の七色のうち青、藍、紫以降の色が再現不能だったのだ。中村修二が、この青色LEDの開発実験を始めたのは1989年、徳島県阿南市のちいさな会社、日亜化学工業でだった。それから約5年後の93年12月、彼は遂に青色LEDの実用製品化までこぎつく。化学物半導体、窒化ガリウムを使った世界初のブレイクスルー(革新的飛躍)だった。つまり、赤緑に「青」が加わることで、白色が可能になったのである。印刷の三原色は、色を足すと黒色になるが、光の場合、三色を同時発光させると白色になる。従って、このLEDを一般照明に使えば電気が直接光に代わるため電気効率が良く、消費電力も半分以下で済み、大変な省エネになるのだ。さらに熱変換時に素材を損なわぬため、寿命は半永久的! DVDやCDの容量も10倍にもなる。いまノーベル賞に最も近い男と言われる所以である。ところがこの製品、いまのところ交通信号機にはほとんど使われていない。価格が二倍との理由だが、実際には、全国約16万か所の信号機を仕切る会社、「信号機メンテナンス」が反対しているからだ。この会社、例によって、警察官僚の「天下り先」ゆえ、「利権」を死守しているのだ。また彼は、昔勤めていた日亜化学工業から「企業秘密漏洩」の理由で告訴されてもいる。世界的特許は当然会社に帰属、彼は、わずか2万円しかもらっていない。現在彼は家族とカリフォルニアに住み、定年のないカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の教授をしながら、研究生活を送っている。米国では最終的に10大学、5企業からヘッドハンティングがあったが、日本では皆無だった。

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2004/10/06 08:16

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2006/03/07 04:09

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2020/03/25 16:23

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