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商品説明
身近に見られる樹木や林業上重要な樹木を中心に、158種の樹皮を写真入で紹介。樹皮の特徴や傾向、類似種との違い、典型的な樹形の特徴、国内の自然分布、材や樹皮の代表的な利用用途などを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
樹皮に注目
2019/08/04 11:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
樹木を樹皮で見分けるためのハンドブック。樹皮に注目するってなんてマニアックな(笑)
ちゃんと葉っぱの写真も添えられてるので合わせて楽しめる。
紙の本
ポイントは裂け目などの様子、色、皮目。
2017/06/13 16:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「木の幹だけみてどの程度種類がわかるか」。冬の落葉樹や高木で葉が近くにない木などを見るとそう感じることは結構多い。そういう時に本書のような本は役に立つ。
身近な159種(主に高木)が記載されている。大まかな特徴で分けられている一覧表は、ここであたりをつけて本文を探す目的のものだが、こうやって並べてあると微妙な違いもなんとなく伝わってくる気がするのも不思議なもの。ここだけでも眺めて「眼をならし」ている。
それぞれの説明は一頁に2種。見わけるポイントは裂け目などの様子、色、皮目の有無の3点だそうで、その特徴がわかる写真が載っている。樹齢によってかなり変化する場合にはそれも載っているのはありがたい。「樹皮だけ」では確定できなくても、参考になる葉の写真、枝葉のつき方も記載されているのでかなりわかりやすくなる。
小型で使いやすいハンドブックなのだが、一つだけ苦言を。一頁に2種、2段になっているのだが、上段の左下に葉の写真があり、下段の左上の別の種の名前と接しているのが少し間違いやすい。おそらく二種の間には境界線がなく、種名の下に一本線が通っていて種名が上段に帰属するように見えてしまうのだろう。一寸一本、線の引き方を工夫していただければもっと見やすくなると思う。改訂などされる時には参考にしてほしい。
(これがあるので、評価は一点減点。)