「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.3
- 出版社: 日本建築学会
- サイズ:31cm/424p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8189-2008-8
- 国内送料無料
紙の本
阪神・淡路大震災調査報告 建築編−8 建築計画 建築歴史・意匠
阪神・淡路大震災時に結成された、「地震部会」を核とする調査研究ワーキンググループが行った、地震時の人間の行動、高齢者・障害者の被害状況、公共建築の被害、避難拠点に関する諸...
阪神・淡路大震災調査報告 建築編−8 建築計画 建築歴史・意匠
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
阪神・淡路大震災時に結成された、「地震部会」を核とする調査研究ワーキンググループが行った、地震時の人間の行動、高齢者・障害者の被害状況、公共建築の被害、避難拠点に関する諸問題など8の調査研究活動をまとめた。【「TRC MARC」の商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
日本建築学会編集の震災報告書(全10巻)の8冊目。建築計画,歴史的建築物を記述。研究者・技術者必携
2000/10/06 15:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では建築計画の今後のあり方,ならびに歴史的建築物の被害状況について記述しており,いわゆる,アメニティーと防災の視点を持ち合わせている点で特筆に値する。420ページを超える本書は標記テーマに沿って2部構成である。
建築計画を考察する場合,建物の耐震性,景観の問題に加え,人々が居住し,利用する視点が不可欠,との問題意識で展開される。屋内での什器の散乱などを含めた住宅被害,避難施設の被災状況,復興過程における設計のあり方,さらには人的被害,被災者の分析を行い,高齢者などの状況,避難所の問題点などを取り上げている。
一方,後半部の建築歴史・意匠の章で調査対象となった建築物は,近代建築,近代住宅,寺院,神社,農家,町家,酒蔵,城郭などであり,その中には国指定文化財(国宝・重文・史跡)も含まれる。被害の実態,復旧のプロセスが述べられ,景観の保存のうえからも,歴史的建築物を見直す機運が改めて必要である。
(C) ブックレビュー社 2000