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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1998.8
- 出版社: 日本建築学会
- サイズ:31cm/621p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8189-2002-9
- 国内送料無料
紙の本
阪神・淡路大震災調査報告 建築編−2 プレストレストコンクリート造建築物 鉄骨鉄筋コンクリート造建築物 壁式構造・組積造
コンクリート造建築物にも未曽有の被害をもたらした兵庫県南部地震。被害の概要、プレストレストコンクリート構造の設計に関する諸基準の変遷のほか、PC造建築物の特徴的被害、被害...
阪神・淡路大震災調査報告 建築編−2 プレストレストコンクリート造建築物 鉄骨鉄筋コンクリート造建築物 壁式構造・組積造
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商品説明
コンクリート造建築物にも未曽有の被害をもたらした兵庫県南部地震。被害の概要、プレストレストコンクリート構造の設計に関する諸基準の変遷のほか、PC造建築物の特徴的被害、被害程度の統計分析・被害分布などをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
日本建築学会編集の震災報告書(全10巻)の2冊目。SRC造などの被害の全容を記述。研究者・技術者必携
2000/10/06 15:20
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪神・淡路大震災でのSRC,プレストレスト・コンクリート構造物などの被害報告は多数,刊行されているが,本書は日本建築学会が総力を挙げて編集しただけあって,内容が充実している。標記構造物別に3部構成で,全体では620ページを超える大冊となった。
編集方針はおおむね,RC造に焦点を当てた第1巻と同じであり,それぞれ,被害の概要や個別事例が盛り込まれ,各種設計図,写真が挿入されている。まず,PC造に関し,甚大な被害を受けたものについては,プレキャストPC屋根板が落下した点を注視する。取り上げられている建物は倉庫,工場,体育館などである。
一方,わが国の6階建て以上の高層建築物にはSRC構造が用いられ,震災前までは地震に強い,とされてきた。しかし,この震災で多くの建物が被害を受け,中間層崩壊を含めた甚大な被害が生じた。3部でも壁式鉄筋コンクリート造,補強コンクリート・ブロック造,補強れんが造,コンクリート・ブロック塀などを対象に被害の全貌を報告している。
(C) ブックレビュー社 2000