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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.7
- 出版社: 日本建築学会
- サイズ:31cm/444p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8189-2001-0
- 国内送料無料
紙の本
阪神・淡路大震災調査報告 建築編-1 鉄筋コンクリート造建築物
阪神・淡路大震災の教訓を活かすための資料として、地震被害の情報収集と分析の研究成果をまとめた貴重な大震災調査報告書。被害を受けた典型的な建物例も多数紹介。建築に携わる研究...
阪神・淡路大震災調査報告 建築編-1 鉄筋コンクリート造建築物
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商品説明
阪神・淡路大震災の教訓を活かすための資料として、地震被害の情報収集と分析の研究成果をまとめた貴重な大震災調査報告書。被害を受けた典型的な建物例も多数紹介。建築に携わる研究者、技術者に有益な情報を豊富に収載。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
日本建築学会編集の震災報告書(全10巻)の1冊目。RC造の被害の全容を記述。研究者・技術者必携
2000/10/06 15:20
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪神・淡路大震災でのRC構造物の被害報告は多数,刊行されているが,本書は日本建築学会が総力を挙げて編集しただけあって,内容が充実している。構造物に占めるRC造の割合は高い。多くの被害例から,今後の耐震設計(限界状態設計法など)に生かす動きが活発化している。440ページを超える本書の発行が耐震工学の見直しの端緒になったと言える。
本書は5章からなり,被害の概要,日本建築学会が定めた各種耐震規定の変遷(耐震診断の項目も含む),大破・中破・小破の被災度,具体的な被害状況を記した被害統計の分析,個別事例で構成されている。
建築物の被害分析では柱・梁・耐力壁・基礎構造などの部材別,築年代,公共・学校・商業・共同住宅などの用途別,ピロティーなどの構造形式別,に行われ,報告書ではこれらの結果が記されている。1階層崩壊・中間層崩壊・全体崩壊・ねじれ崩壊・衝突などの崩壊形態も扱い,さらに,応急危険度判定の流れも示している。
(C) ブックレビュー社 2000