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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1998.3
- 出版社: 土木学会
- サイズ:31cm/577p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8106-0216-8
- 国内送料無料
紙の本
阪神・淡路大震災調査報告 共通編−2 1編 地震・地震動 2編 地盤・地質
神戸、淡路島地域の歴史的な地震環境や活断層の分布、地殻構造、兵庫県南部地震の発震機構と余震活動など、測地学的なデータや記録をもとに、地震と地震動の特性を明らかにする。【「...
阪神・淡路大震災調査報告 共通編−2 1編 地震・地震動 2編 地盤・地質
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商品説明
神戸、淡路島地域の歴史的な地震環境や活断層の分布、地殻構造、兵庫県南部地震の発震機構と余震活動など、測地学的なデータや記録をもとに、地震と地震動の特性を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
土木・建築など5学会共同編集の阪神・淡路大震災報告書(全3巻)の2冊目。地震動の性質,地質などを詳述
2000/10/06 15:20
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は,土木・建築・地盤工学・地震・機械の5学会が共同編集した報告書のうち,地震の概要,諸元,震度分布,地震動解析,地盤状況や地質の精細な情報を扱い,今後の研究においても,貴重な成果となる。本書は2部構成で,地震・地震動の項目は315ページ,地盤・地質は約270ページにまとめられている。
第1部ではまず,阪神地域の自然・社会環境,歴史的地震を解説。続いて野島断層をはじめとする活断層の概況,さらに余震活動,微小地震,地震前の異常現象を記す。本震の震源過程,地盤,地形,地下構造などを考慮した地震動の特性,各種強震記録を解析する。一方,震度分布では気象庁資料に加え,アンケート震度,墓石の転倒状況から定量化を行う。
第2部では近畿地方の地形,地質,深層地盤,表層地盤の特徴を解説。一方,埋立地,人工島の地盤の特質,各地点の粒度分布,N値などの物理的性質を述べる。地盤の震動特性,断層による変状,液状化にも触れ,さらには地すべり,斜面崩壊の項目も取り上げるなど,利用価値の高いデータが盛り込まれている。
(C) ブックレビュー社 2000