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- カテゴリ:幼児
- 発売日:1978/01/01
- 出版社: こぐま社
- サイズ:27cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-7721-0004-0
11ぴきのねこ
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:7,920円(72pt)
- 発送可能日:購入できません
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書店員レビュー
ねこたちのふにゃんと...
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
ねこたちのふにゃんとした顔がいいです。
シリーズ1作目はえものをさがして
11ひき必死です!!!
このはらぺこから逃れられるのだろうか・・・
みんなで協力するゆるいけどしっかりとした
チームプレイ。
馬場さんの絵もなつかしいかんじです。
ジュンク堂書店札幌店 児童書担当 西浦
紙の本
おなかがぺこぺこな11ぴきののらねこたちが大きな怪物魚を捕まえに。奮闘ぶりがみものです。色使いも素敵!
2007/02/19 15:24
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
5歳になった二男の目下いちばんのお気に入りはこの絵本。
保育園でクリスマス会の劇で11ぴきのねこならぬ「5ひきのねこ」(人数の関係で)を発表、二男は「ねこじいさん」役で熱演したのです。
それをきっかけに絵本にも夢中になっています。
ねこたちがうれしそうな表情で空を見上げています。
あれ、11ぴきのねこなのに10ぴきしかいない…
裏返すと、いました、いました。草の上にねそべっています。これがとらねこたいしょうです。
夕焼け雲は、よく見るとさかなみたい!?ねこたちの顔にも納得です。
11ぴきののらねこは、いつもおなかがぺこぺこ。
おちているさかなをみつけ、とらねこたいしょうがちいさなさかなをこまかくわけて…
ねこたちはそれぞれいろんなこと言っています。
「まんなかが おいしそうだな」
「あたまのほうが おおきいぞ」
「しっぽは いやだよ」
我が家の3兄弟も、「口はいやだなぁ」「しっぽ、食べられないよ」「ここがいいよ」なんて言っていました。
じいさんねこから、広い広い湖にかいぶつみたいな大きなさかながすんでると聞いたねこたち、さっそく出かけます。だって、はらぺこなねこたちにとって夢のような話じゃありませんか!
「どんなおおきな かいぶつだって、みんなで ちからをあわせれば、つかまえられるよ、ぜったいに。」
ねこの淡い紫色、淡いオレンジの夕焼け雲、いかだ、深緑色の湖、黄緑色の島、ほかにピンクや黄色の色使いが素敵です。
それぞれのページに変化があり、効果的に使われています。
大きなさかながついに現れて、つかまえようとねこたちは大奮闘!
「ニャゴー ニャゴ ニャゴ ゴロニャーン」
「グワアーッ」
この場面は見ものですよ〜!迫力満点です。
「フワーン」
ねこたはまるで歯が立たず…
だけど、知恵をしぼり、力をあわせて最後にはつかまえます。
「はやくかえってみんなに みせてやろう」
「それまでは ぜったいに たべないこと」
「さんせーい」
だけどね、真っ暗闇になった夜が明けると…
さかなの姿は!
ねこたちのおなかときたら!
笑ってしまいます。
食べずにがまんなんて、そりゃ、無理でしょう。いつもおなかがぺこぺこなんだもの。
一応、立派なことは言ってみるものの、やっぱり本能のままに行動しちゃう。
それは子どもそのもの。いやいや、おとなだってやりますよ。おもわず苦笑してしまいます。
この絵本は1967年発行。わたしも小学生の頃、友だちのうちで読んだおぼえがあります。
さかなの最期の姿とねこたちの姿にしみじみとおもしろい…と思ったのです。
ねこたちの活躍はシリーズでたのしめます。
二男をはじめ、みんなで(母のわたしも含めて)少しずつ読んでいるところです。
紙の本
ねんねこさんしゃれって歌えますか?
2012/05/17 19:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
馬場のぼるさんといえば、あののそっとした表情と優しそうな目、それにりっぱな髭を思い出します。
知らない人がいるかもしれませんが、手塚治虫さん福井英一さんとともに「児童漫画界の三羽ガラス」といわれたそうです。
ただ、漫画が週刊誌化され、より過激になることで、馬場さんののんびりした漫画をあまり見かけなくなったような気がします。
それでも、馬場さんには、この『11ぴきのねこ』シリーズという、絵本の世界での代表作があります。この作品があるかぎり、馬場のぼるという漫画家は永遠に記憶されるでしょう。
まず、表紙からして、馬場さんのユーモアを感じます。
漫画的といえばいいでしょうか。ねこたちが見上げる雲の形が、彼らの大好物の魚の形をしています。でも、よくよく見ると、この表紙には10ぴきのねこしかいません。
あれ? もう1ぴきはどこにいるのでしょう? 大将格のとらねこは裏表紙でのんびりお昼寝です。なんともうらやましい。
さて、この11ぴきのねこたちは、おおきなおさかなが食べたい一心で、おおきなみずうみにでかけていきます。
そしてみつけたおおきなおさかなですが、これがめっぽう強くて、11ぴきでも歯がたちません。
このおおきなおさかなですが、図体はでかいのですが、「ねんねこさっしゃれ」という歌が大好きときています。
ちなみに、この「ねんねこさっしゃれ」というのは、中国地方の子守唄だそうですが、このおおきなおさかなが地方の子守唄が大好きというのも面白いですね。
そして、ようやくおおきなおさかなをつかまえたねこたちですが、自分たちの村までいかだでひいて帰ることになりました。
彼らが歌うのが、「たいりょうぶし」なのもしゃれています。
ここからがまたおもしろくって、ちょっとヘミングウェイの『老人と海』みたいな雰囲気もあるのですが、もちろん馬場さんのことですから、そういうわけにもいきません。
最後のページの11ぴきのねこをごらんになれば、もう叱っていいのか笑っていいのか困ってしまいます。
憎めないっていうのは、こういうのをいうのでしょうか。
紙の本
ネコ好きの娘に
2017/04/03 12:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sakura* - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネコが大好きな2歳の娘のため…と言いつつ、私が気に入ったので、娘が気に入った本と一緒に買いました。
少し文章の量が多いページもあり、2歳になったばかりの娘には少し早いかと思いながらも、読み始めると静かに座って、たまに数を数えて遊びながら聞いています。
絵はPOPで可愛らしく、物語も一筋縄ではいかず、大人でも楽しめる絵本です。
紙の本
時代を選ばない
2018/11/04 03:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:angel3 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供向け絵本ですが
何となくシュールなお話で、それがたまらない。
馬場のぼるさんは天才だと思う。。
大人が読んでも楽しい。
紙の本
シリーズで
2018/10/23 17:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
11ぴきのねこシリーズは全部読みましたが、どれもお気に入りの息子。
にこにこしたように見えるねこの表情がゆるくて好きです。
紙の本
11ぴきシリーズ
2017/03/12 05:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キム - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃から大好きで、三歳の息子に買いました。起承転結のストーリーと、にゃごにゃごという擬音に心惹かれるようです。
紙の本
おなかぺこぺこ
2017/02/19 22:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
お腹を空かせた11匹のねこが、みんなで大きなお魚を捕まえるお話。何度も立ち向かう姿が印象的でした。大きな魚を持ち帰ってみんなに自慢しようと思ったのに…空腹には勝てなかった11匹が愛らしいです。
紙の本
みんな仲良く
2016/11/19 17:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に大好きだったので
自分の子供にも買いました。仲間や友達と
ワクワクドキドキの冒険、楽しく読んでくれると思います。
本についている愛読者カードを送るとこぐま社から
お誕生日にバースデーカードが届きますよ!
紙の本
まさかのどんでん返し
2016/10/20 05:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おにっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも腹ぺこの11ぴきののらねこたち。
夢にまで見た大きな大きな魚を捕まえて・・「家に帰るまでは絶対に食べないこと!!」と誓い合ったはずなのに、夜が明けてみると・・!?
思わず笑ってしまうお話と、何ともいえない11ぴきのねこのユーモラスな表情が楽しいです。
紙の本
とっても面白いストーリーです!
2016/04/24 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、馬場のぼる氏の「11ぴきのねこ」シリーズの一冊です。わんぱくで、いたずら好きな11匹のねこたちが繰り広げる面白いストーリーとなっています。挿絵もマンガ的であって、かつ子どもの心を惹きつけるやさしいタッチとなっています。ぜひとも、一冊、お子様に読んであげてはいかがでしょう。きっと、「11ぴきのねこ」ファンになることでしょう。
紙の本
特に個性はないけれど
2016/03/11 21:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
11匹の猫、それぞれの性格などが設定されているわけではないですが、
一つの集団としての発想が面白いです。
1匹の魚をどう分けようかという話から、
大きな魚を捕まえればいいじゃないかという話に。
11匹捕まえる方が楽そうですが…
怪魚をみんなに見せようとするのですが、果たして?
紙の本
ごろごろにゃーご
2016/01/30 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
11ぴきのねこたちシリーズ。
とぼけたゆかいなねこたちがいろいろとやらかす(笑)楽しいお話です。
大きなさかなと対決するねこたちですが…?
親子2代で読んでいる人も多いと思います。
紙の本
ほのぼの
2004/10/16 23:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Edamame - この投稿者のレビュー一覧を見る
一匹の魚が道ばたに落ちている場面から始まるこのお話。それを見つけた11匹のねこが仲良く11等分したもののあまりに量が少なく、もっと大きい魚が食べたいと思い始めます。そのとき、じいさんねこからひろい湖には、大きなお魚がいると聞きます。その魚を求めて11匹の猫たちは、旅に出て行きます。
この11匹のねこは、みんな仲良しです。小さな1匹の魚でも均等に分けようとします。しかし反面、大きな魚をたくさん食べたいという思いも強く、「みんなでたくさん食べることができるように」物事を考えています。本当だったら、一人占めしたいはずなのにそれを押さえる猫の姿に愛らしさを覚えました。
この初版は、非常に古く、発刊されてから30年近くたちます。絵も何となく昔ながらの絵なのですが、これがまたいい味を出しています。シンプルさが、登場人物を際立たせているようにも感じます。昔の絵本という懐かしさが物語にマッチして読んだ後、小さい頃に戻ったような気がしました。自分の子ども時代に還れるような絵本って貴重ですよね。
紙の本
おなじみシリーズ1作目
2001/11/10 15:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いーぼしなぎさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
おなじみの11ぴきのねこシリーズの1作目。
どんなシリーズでもまず1作目があって、そのあと続編が出るものです。人気シリーズになるのがわかる作品です。本当にねこたちが楽しいんですよね。うちの息子はコレを読んだあとで、次々と続編をねだってきました。
このシリーズはどれもカラフルな絵柄なのですが、この作品は他の作品に比べると色合いがシンプル。でも、決して見劣りするという意味ではありません。この色使いが、また良いのです。それと、次作以降も続く独特の語り口が一番調子良く出ているのは、やはりこの作品だと思います。読み聞かせが楽しい本でもあります。
紙の本
漫画チックな面白絵本
2022/07/30 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
11ぴきのねこシリーズの1冊目です
11ぴきのねこはそれぞれによく似た風貌ですが
中に一匹だけ目立つねこがいます
「とらねこ大将」です
とらねこ大将とねこたちの奮闘を面白く描きます
表紙も良いので広げて裏表紙ともども忘れずにチェックして下さいね