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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.9
  • 出版社: 共同通信社
  • サイズ:20cm/461p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7641-0465-2
  • 国内送料無料

紙の本

がんをつくる社会

著者 ロバート・N.プロクター (著),平沢 正夫 (訳)

がんの原因はほぼわかっている。それなのになぜ、がんは増え続け、問題の根本的解決が先送りにされるのか。がん戦争の最前線を探査する。【「TRC MARC」の商品解説】

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がんをつくる社会

税込 3,190 29pt

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著者紹介

ロバート・N.プロクター

略歴
〈プロクター〉1954年生まれ。米ペンシルベニア州立大学教授。専門は科学史。著書に「Racial hygiene」など。

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紙の本

対がん戦略の要諦は予防対策にある

2000/10/30 10:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 原題の「がん戦争」のほうが本書の意図を正確に伝えている。人間対がんの戦争という意味もあるが、より具体的に言えば「がんを予防あるいは抑制しようとする者」対「がんの予防措置を妨げる者」との戦いである。

 著者は科学史家であり、終始科学的なデータと科学者の意見に即して議論を進めている。科学的考察によって浮き彫りにされるのは、社会的政治的要因である。

 今や「がんの原因はほぼわかっている」と著者はいう。発がん物質の古典的な例をあげれば、煙突のすす、精錬作業からの煙、パラフィン、ウラン鉱山内部の空気、アニリン染料、X線、コールタール、アスベストなど。これらは、大気、飲料水、食料品を介して人間の体に入り込む。

 世界保健機構によれば、がん全体の2分の1は、もっとも工業化の進んだ国(世界人口の5分の1)で発生している。

 「がんはだいたい予防できる」とも著者はいう。喫煙者が禁煙すれば、肺がん発生率を下げることができる。

 だが、生活習慣や食生活の改善と異なって、環境破壊の改善は容易ではない。産業界は、がんの危険を隠蔽し、曖昧にし、逆宣伝をおこない、予防措置を先送りにしてきた。がん研究にも投資したが、それは治療に対してであり、予防に対してではなかった。

 政治もこれに加担した。その端的な例がレーガン政権である。国防費をふくらませる一方で、大企業に露骨に梃子いれした。労働安全衛生や環境に係る規制を大幅にゆるめ、これらの業務に携わる政府職員の言動を検閲したのである。本書は、一章をさいて、レーガン政権による「がんの政治学」の歪みを剔抉している。

「がんの政治学」をはね返して本書が提言する予防対策は、21世紀の日本の対がん戦略に資するだろう。

(旅人/本の旅人)

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2013/04/23 07:27

投稿元:ブクログ

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