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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.10
- 出版社: 海竜社
- サイズ:20cm/342p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7593-0681-1
紙の本
ホテルからアジアが見える
歴史を刻む名門ホテル、街を代表する最新ホテル、癒しのリゾートホテル…。充実したホテルライフは、旅の愉しみをより深くしてくれる。アジア通の15人の学者、作家、ジャーナリスト...
ホテルからアジアが見える
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商品説明
歴史を刻む名門ホテル、街を代表する最新ホテル、癒しのリゾートホテル…。充実したホテルライフは、旅の愉しみをより深くしてくれる。アジア通の15人の学者、作家、ジャーナリストが書き下ろした、今一番新しいアジア物語。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
香港からムンバイへ、アジアのホテルとの長い付き合い | 青木保 著 | 9-32 |
---|---|---|
COEXインターコンチネンタル・ホテル・ソウル | 土佐昌樹 著 | 33-46 |
ブヌン・ビレッジ・桃源村 | 黄智慧 著 | 47-68 |
著者紹介
青木 保
- 略歴
- 〈青木〉1938年東京生まれ。東京大学大学院修了。同大学教授を経て、現在、政策研究大学院大学教授。著書に「アジア・ジレンマ」「憩いのロビーで」など。
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紙の本
ホテルの窓から見えるのは
2021/03/13 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれのお国柄や、人々の暮らしぶりが伝わってきて興味深いです。海外からの観光客の呼び込みが、新しい文化を生み出しそうですね。
紙の本
編集者コメント
2001/12/28 13:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス映画に「グランドホテル」という名作があるように、歴史の移り変わりと人々の営みを長い間見つめてきたホテルには、多くの人生があり、ドラマがあるもの。
かつてヨーロッパ植民地であったアジア各地には、主政国の需要を満たすためのホテルが多く建てられました。本書は、そうした由緒あるホテルの「いま」を通して激動の歴史と文化、そして民族の営みを浮き彫りにしています。朝日新聞2001年12月9日読書欄では、東京大学教授、坂村健氏が本書を取り上げ、こう書いていらっしゃいます。例えば、かつては侵略のシンボル的に作られた超高級ホテルがその地に根付くに従い文化融合を起こし、新しい文化を生んでいくといったように、アジアの抱える複雑さ、そして文化的なおもしろさは、とてもひとことでは語れないもの。その点、オムニバス形式で書かれた本書は、その広さ、深さを伝えるのに成功している。選りすぐりの、15人の執筆陣はみな文化人類学者やジャーナリストといったアジア通ばかり。その幅の広さ、眼差しの深さが本書をただのガイドや、ただのエッセイに収まらないものにしていると言えます。読み応えも充分。これは、いま一番新しいアジア物語ですし、その地を訪問する人にとっては必須の案内書です。
坂村氏の書評掲載より、書店、一般読者からも続々反響が寄せられています。