サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:大学生・院生
  • 発行年月:2001.2
  • 出版社: 有斐閣
  • レーベル: 有斐閣アルマ
  • サイズ:19cm/281p
  • 利用対象:大学生・院生
  • ISBN:978-4-641-12124-9

紙の本

現代の政党と選挙 (有斐閣アルマ Specialized)

著者 川人 貞史 (ほか著)

ダイナミックに変化を続ける現代政治を理解するには、現代の政党と選挙について学ぶことが不可欠である。これまでの研究の蓄積を踏まえ、今日の到達点をケースを使ってわかりやすく説...

もっと見る

現代の政党と選挙 (有斐閣アルマ Specialized)

税込 2,200 20pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ダイナミックに変化を続ける現代政治を理解するには、現代の政党と選挙について学ぶことが不可欠である。これまでの研究の蓄積を踏まえ、今日の到達点をケースを使ってわかりやすく説いた、新時代のスタンダードテキスト。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

川人 貞史

略歴
〈川人貞史〉1952年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。東北大学大学院法学研究科教授。専攻は政治学・現代政治分析。著書に「日本の政党政治1890−1937年」など。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

18歳からの、政党と選挙を考えるための基本書

2009/08/29 23:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

《本書の狙いは、政党と選挙に関する新しい研究動向を平易に説明し、現段階における政党研究および選挙研究の水準を示すことである。》

18歳のみなさんでなくても、もっと大人の人でも、いざ「政党とはなんなのか」(定義付け)とか「政党の機能・構造はどうなっているのか」と聞かれて、すらすら答えられる人は多くないと思う。
だけど、それは恥ずかしいことじゃない。学者だって《政党を定義することはそれほど容易ではない。》といっている。イギリスの政治学者のウェアは、こういっているんだ。《政党とは何かを定義しようとすることは、象とは何かを定義することと似ている。》
これまで多くの政治学者が定義付けをしてきた。でも、どの定義を使っても、各国の政党のなかにはその定義にあわないものが存在し、また、定義にはあうのに政党でない組織が存在するそうだ。

どうだろう? 18歳のみなさんのなかから、「よーし、ワタシが・ボクが、精確な政党の定義を編みだしてやる」と意欲を燃やす人がでてこないかな?
ちなみに、サルトーリが提案した最小限定義は、《政党とは、選挙において提示される公式のラベルによって識別され、選挙をつうじて候補者を公職に就けることができる政治団体である。》となっている。この定義だと、これ以上はいじくりにくいかもしれないが、さらに拡張した標準クラスの定義なら、なおも洗練させる余地があるだろうね。

選挙については、デュヴェルジェの法則が有名とされているけど、周囲の人に「デュヴェルジェって知ってる?」て聞いてみてよ。こんな舌をかみそうな人のことなんて、知らない人が大半だろう。だけど、その内容《小選挙区制は2大政党制をもたらし、比例代表制は多党制をもたらす》なら、かなりの人がハハーンとうなずくんじゃないだろうか。でも、この法則だってすべての国について、きれいに当てはまるわけじゃあないんだ。
18歳のみなさんの出番はここにもあるよ。

日本には国会に議席のある政党は7つあるよね。あっ「改革クラブ」を入れると8つかな(最近のはのぞく)。ここで、政党システムをはかる指標がなにかあると便利なんだよね。すなおに政党の数をカウントするだけだと、都合がわるいことがある。どういうばあいかというと、極小政党が多数あるときで、政党数をただ足していくだけだと極端な多党制ということになってしまうんだ。
政党システムのことを考える際に重要なのは、政党の規模と配置になる。悪いけど極小政党の存在はあまり意味がないんだ(ごめん!)。
そこで、政党の規模を考慮にいれた有効政党数という指標が使われるようになってきた。各政党の得票率か議席率のどちらかを自乗して合計した値の逆数であらわすんだ。詳しいことは読んでみてね。

政党と選挙の研究領野はまだまだ広くて深い。本書は、基礎から中級の入り口レベルまでカバーしている。記述を刷新してほしいところが一部にあるけど、この分野のスタンダードとして、いまでも手にする価値のある教科書だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。