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商品説明
裁判と裁判以外の紛争処理に焦点を合わせ、民事訴訟法・刑事訴訟法を中心に、裁判所法・弁護士法・検察庁法などの分野から107のキーワードを選び解説。司法制度改革に対応した98年刊に次ぐ新版補訂版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小島 武司
- 略歴
- 〈小島武司〉1936年生まれ。中央大学法学部卒業。現在、同大学同学部教授。著書に「訴訟制度改革の理論」「迅速な裁判」「法学教育と法律家」など。
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紙の本
わが国の司法制度の仕組みと機能を107のキーワードでていねいに解説。司法制度改革の動向も盛り込む
2000/12/01 21:17
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投稿者:吉野 智之 - この投稿者のレビュー一覧を見る
司法制度改革が論議の的になっている。また,以前に比べて訴訟に踏み切るケースが多くなり,裁判(制度)そのものに関心が向けられている。多くの関連書籍が刊行されているが,本書はこの複雑な制度を107のキーワードで読み解き,いわゆる,読む事典の性格を有する。専門分野ごとに,22人の著者によって記述されている。学生や社会人が主な読者であるが,既に法律職にある人も,原点を見直すうえで有用である。
本書は新版補訂版である。1999年7月に発足した司法制度改革審議会の結論が得られておらず,今のところ,2001年7月に最終意見が内閣に示される見込み。このため,大幅な改訂はされず,現時点での動きを盛り込み,司法制度改革の青写真を示したのみである。裁判制度に加え,裁判以外の紛争処理(調停,仲裁,行政相談など)の項目を解説。また,民事訴訟法,刑事訴訟法,弁護士法などの重要事項を取り上げる。さらに,今後の法曹養成や法学教育,司法書士制度,会社法務などを展望する。キーワードごとに設問を付す。
(C) ブッククレビュー社 2000