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- カテゴリ：小学生
- 発行年月：１９７６．１２
- 出版社： 評論社
- サイズ：２９ｃｍ／１冊
- 利用対象：小学生
- ISBN：4-566-00228-4
サンタ・クロースからの手紙 （評論社の児童図書館・絵本の部屋）
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紙の本
トールキンのサンタクロース
2021/09/29 15:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：けいぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
トールキンはサンタクロースになりすまして（ここから物語が始まるのですね）四人の子ども達に北極に住むサンタクロースとして10年以上手紙を書き送り、それらを三男クリストファーの夫人ベイリーが編集した本。 もし小学生ぐらいの孫や子どもがいたら、アドヴェントカレンダーをめくるように一通ずつ読んであげたいと思う。しかし、それよりもなによりも自分のクリスマス日を盛り上げてくれ、父の優しい面を思い出させてくれる要素もある一冊。
紙の本
『指輪物語』の原点
2002/01/07 02:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：呑如来 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画「ロード・オブ・ザ・リング」も公開されるとあって再びブームが巻き起こっている『指輪物語』ですが、そのトールキンが自分の子供のためだけに（サンタ・クロースに成り代わって）書いた手紙が集められたというこの本も、リアルな描写や完璧な構成力、そしてユーモアでは負けてはいません。
全然ヒーローっぽくなく、愚痴っぽいそこらへんのおじさんのようなサンタ・クロースにはとても親近感が沸きますし、トールキン自筆の挿絵もとても素晴らしく、ガンダルフファンには必見の絵本です。
紙の本
トールキンがクリスマスごしに子どもたちにあてて書いていた、サンタ・クロースからの手紙です。
2001/01/12 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：赤木かん子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの「指輪物語」を書き、天下一品のストーリーテラーであったトールキンが毎年クリスマスのたびに子どもたちに書いてやった“サンタ・クロースからの手紙”です。
子どもたちは完全に手伝いのシロクマが足をくじいただの、大事な時にかぜをひいただの、と実にリアリティのある真にせまった手紙なんです。
ふつうの絵本形式のものと、封筒と手紙がちゃんとついている（封筒の中に入っている）しかけ絵本バージョンがありますが、しかけ絵本のタイプのほうがはるかにおもしろい。
図書館ではきついかもしれませんが、それでもできれば‥‥。そうしてご家庭でしたらしかけタイプのものを断然おすすめします。
大人の人へのプレゼントにもいいでしょう。
本当にこっちもついつられてだまされそうになるくらい、サンタ・クロースの生活がにじみでてくるんですからー。
