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商品説明
多チャンネル時代の編成・収入形態の実現、視聴者のデジタルシフト促進等へ、既存のノウハウを捨ててかからねばキー局ですら生き残れない! デジタル放送の位置づけを図る、放送ビッグバンシリーズ第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
西 正
- 略歴
- 〈西正〉1958年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。さくら総合研究所調査部上席主任研究員。著書に「格付けのことなら何でもわかる」「テレビが変わる!」ほか。
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紙の本
「放送ビッグバン」シリーズの第3弾。放送の総デジタル化を目前に,残された課題の解決策を提言
2000/07/17 03:17
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「SKY PerfecTV!」などのCS放送に続き,2000年12月にはデジタルBS放送が始まる。さらに2003年末までには3大都市圏(東阪名)で,2006年末までにはその他の地域で,地上波放送がデジタル化される。すべての放送メディアがデジタル化される時代は目前に迫っているが,それまでにきちんと議論して解決しておくべき根本的な課題は数多く残されている。
本書は(1)デジタルBS放送とデジタルCS放送は競合するか(2)デジタル放送をアナログ放送の延長でとらえてよいのか(3)広告業界のビッグバンは業界に影響するか(4)テレビ受像機は放送端末に変身するか----など,放送の総デジタル化時代に向けて解決すべき16の論点を取り上げ,それぞれの論点について可能な限りの提言を行っている。筆者の提言に反感を持つ向きがあるかもしれないが,総デジタル化が目前に迫ったいまだからこそ,「そもそも論」に返ったような本書の議論に新鮮味を覚える。
(C) ブックレビュー社 2000