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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2001.6
  • 出版社: 創元社
  • サイズ:18cm/157p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-422-21157-9

紙の本

ヒエログリフの謎をとく 天才シャンポリオン,苦闘の生涯 (「知の再発見」双書)

著者 ミシェル・ドヴァシュテール (著),吉村 作治 (監修),遠藤 ゆかり (訳)

ヒエログリフ(聖刻文字)を解読した、フランスの天才エジプト学者シャンポリオン。1500年の沈黙を破った驚くべき大発見と、苦難と失望のかなたに栄光を勝ち取ったシャンポリオン...

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ヒエログリフの謎をとく 天才シャンポリオン,苦闘の生涯 (「知の再発見」双書)

税込 1,650 15pt

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商品説明

ヒエログリフ(聖刻文字)を解読した、フランスの天才エジプト学者シャンポリオン。1500年の沈黙を破った驚くべき大発見と、苦難と失望のかなたに栄光を勝ち取ったシャンポリオンの生涯に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ミシェル・ドヴァシュテール

略歴
〈ミシェル・ドヴァシュテール〉エジプト学者。歴史学博士。フランス南西部のシャンポリオンの生家にシャンポリオン博物館を設立。著書に「シャンポリオン博物館のエジプト・コレクション」など。

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評価内訳

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紙の本

ヒエログリフを解読したシャンポリオンは果たしてどんな生涯を送ったのか?

2001/07/23 18:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:赤塚若樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」の解読に成功したフランスのエジプト学者ジャン=フランソワ・シャンポリオンの生涯(1790-1832)をたどりながら、その業績がどのようなものだったのかを紹介してくれる本。邦題から想像されるような具体的な「謎解き」ではなく、あくまでもそれを行なったシャンポリオンの伝記をあつかうことが主題となっている(原題は『シャンポリオン』)。

 ヒエログリフの解読という「歴史的」偉業については、いわば情報としておさえておけば充分であって、実際にそれに関連する研究でもしていないかぎり、そのすごさを実感することはできないのかもしれない。だが、ほんのすこしでも「言葉」(「絵」ではなく)としてのヒエログリフにふれてみると、これを解読した人物がどんな素養の持ち主なのかにはとても興味が湧いてくることだろう(最近は手軽にその最初歩が学べる本がいくつかある)。

 案の定というかなんというか、シャンポリオン氏も強力に語学ができる方だったらしい。また学習の程度がどのくらいだったのかもはっきりとはわからないが、本書によれば、10歳前後にラテン語とギリシア語の初歩を学んだのを手始めに、11歳でヘブライ語を、13歳でヘブライ語以外の3つのセム語——アラビア語、シリア語、カルデア語(アラム語)——の勉強にも取りかかる。そして翌年には(つまりは13、14歳で)、おどろくなかれ、「ヘブライ語の語源研究にもとづく巨人伝説の考察」なるものを著わしており、このころから、ギリシアとつながりのあるエジプトへの関心を徐々に深めていく。

 1804年から3年間リセで過ごすあいだには、上記の言語のほかに中国語、エチオピア語、そしてコプト語も学習しているようだ。そのほかにオリエント学に必要な学問もおさめて、1807年(16歳!)に「(ペルシア王)カンビュセスによる征服以前のエジプトにおける地理描写に関する試論」なるものを著わし、半年後にはアカデミーの通信会員に選ばれたという。ほぼ200年前のフランスの状況と現在を安易に較べることはできないとはいえ、このように語学学習に関連する伝記的事実をみるだけでも、シャンポリオンが学者としていたって早熟だったことはわかるだろう。シャンポリオンはこのあとパリに出てさらに研鑽を積み、やがて兄の勧めもあって、1809年頃にあのロゼッタ・ストーンの研究に着手する。そして、その13年後の1822年に、とうとう文字体系の全面的な解読へといたるのだ(大発見を兄に告げたあとで、気を失ったという有名なエピソードはかなり疑わしいらしい)。

 このような学者であれば、学問上の論争に巻き込まれたり、嫉妬や攻撃の対象とされたりしても何の不思議もないし、また、研究を継続するための(つまりは生活上の)さまざまな困難があったことも容易に想像できる。偉人の伝記のおもしろさは、しばしば、そういった生々しい現実をその人物がどのように生きたのかがわかる点にあるが、この本についてもこれは充分あてはまっているし、「資料篇」として添えられた手紙や計画書などの文書を読むと、よりいっそうシャンポリオンという人物がみえてくるにちがいない。

 本書にはまた数多くの図版が収められており、たとえば、エジプトの神殿や墓の装飾の美しい「模写」をみていると、調査隊に画家が何人かふくまれていたことの意味とその重要性が理解できるだろう。このように小ぶりながらも、なかなか興味深く読ませて(そしてみせて)くれるシャンポリオンの伝記が、この『ヒエログリフの謎をとく』なのだ。ところで、本書の終わりでふれられているように、コンピュータさえあれば、シャンポリオンのような天才がいなくても古代語の解読はできてしまうというのはやはり本当なのだろうか。 (bk1ブックナビゲーター:赤塚若樹/翻訳・著述業 2001.07.24)

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2011/02/05 20:07

投稿元:ブクログ

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