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紙の本
日本の教育政策過程 1970〜80年代教育改革の政治システム
著者 レオナード・J.ショッパ (著),小川 正人 (監訳)
日本の教育政策研究の方法や1980年代までの教育政策過程の構造、特質をめぐる論議と考え方を紹介。1971年の中教審改革と80年代の臨教審改革がなぜ挫折してしまったのかを明...
日本の教育政策過程 1970〜80年代教育改革の政治システム
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商品説明
日本の教育政策研究の方法や1980年代までの教育政策過程の構造、特質をめぐる論議と考え方を紹介。1971年の中教審改革と80年代の臨教審改革がなぜ挫折してしまったのかを明らかにする。原著の一部を除いた日本語版。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 課題設定と本書の理論枠組み
- 近年の教育改革の取り組み
- 政策形成としての教育改革
- 本書の理論枠組み
- 第2章 教育政策過程の内部アクター(1)-自由民主党
- 教育政策過程における自民党の立場
- 教育政策形成過程における自民党の位置
- 結論
- 第3章 教育政策過程の内部アクター(2)-官僚
- 教育政策過程における官僚の立場
著者紹介
レオナード・J.ショッパ
- 略歴
- 〈ショッパ〉1962年生まれ。バージニア大学政治学部(比較政治学)准教授、同大学東アジアセンター所長。
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紙の本
日本の教育課程を政策的な視点から捉えた希少な書!
2016/05/28 09:11
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日本の教育課程を政策的な視点から捉え分析した希少な書です。もともと我が国は文部省(元文部科学省)によって教育課程は一元的に管理されてきたこともあって教育課程やカリキュラムについて書かれた書自体があまりありせん。加えて、それを政治学的な視点から研究したものはほとんどなかったと言えるでしょう。こうした中で、本書は日本の教育課程をその内容ではなく、その政策的位置づけという別の視点から考える上では非常に有用な書であると言えると思います。