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商品説明
五街道の宿場やその道筋で展開されたさまざまな人間ドラマを主眼点に、街道がどんな役割を果たし、どのような日本史を作り上げてきたかを探る。また、道を通過する文物、道と深く関わる戦争といった側面からも街道を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
楠戸 義昭
- 略歴
- 〈楠戸義昭〉1940年和歌山県生まれ。立教大学社会学部卒業。毎日新聞社編集委員等を経て歴史作家に。著書に「城と女」「聖書武将の生々流転」「幕末維新の美女紅涙録」など。
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著者/著名人のレビュー
今年からちょうど四...
ジュンク堂
今年からちょうど四百年前、慶長八年に開削によって人工川の日本橋川が江戸の中心に生まれ、日本橋が架けられました。翌年には日本橋を起点とする東海道、中山道などの幹線五街道が整備されはじめ、参勤交代の制度が確立されるにともなって全国にしっかりとした街道網が広がっていきます。また幕藩体制のもと、各藩は領内の道路を拡充して、人と物との交流を活発化させます。江戸時代も後半になると「東海道中膝栗毛」の弥次さん喜多さんに代表されるように、旅する庶民が街道にあふれるようになります。街道は人と人との交流を促し、生活の糧を運ぶ使命を負って、発展していったのです。
本書は五街道を中心に、全国津々浦々の宿場やその道筋で展開された人間ドラマを紹介し、同時に街道がどんな役割を果たし、どのような日本史をつくり上げてきたかを探っていきます。また「戦い」「古代」「食とモノ」など多面的な視点からも街道を読み解いています。本書で街道がその時代々々を写す、見事な鏡であることに感心することでしょう。
出版ダイジェスト:2003年7月
テーマ『「江戸開府400年」を読む 300年の天下泰平を謳歌 今を楽しみ足るを知る』より