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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.4
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • サイズ:18cm/225p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-03242-7
新書

紙の本

大本営発表は生きている (光文社新書)

著者 保阪 正康 (著)

大本営発表は生きている (光文社新書)

税込 770 7pt

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みんなのレビュー3件

みんなの評価3.3

評価内訳

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紙の本

官製報道に騙されるな

2010/07/02 00:10

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「大本営発表」とは大東亜戦争期に、日本陸海軍の統帥機関・大本営が戦況報告したものを指す。現在では、それは「隠蔽や虚偽の代名詞として使われ」、「官製報道への批判といった視点が含まれている」。本書は、かつて戦時中に国民が新聞等で見聞きした大本営発表がどんなものであったかに迫り、官が発する報道の、現在にも通ずる危険性に警句を発している。
 大本営発表の特徴として、曖昧かつ、重々しく難解な文語体がある。重要なのはそれが、欺瞞、虚報、隠蔽工作に満ちていたということ。陸海軍が競争するように発表したようで、勇ましかった。対抗意識もあり陸海軍は「お互いに相手側に詳しい情報を教えない」ことが多かったという。
 堀栄三の次のような言葉を引用している。「陸海軍間の円滑な連絡が欠けて、せっかく情報を入手しても、それを役立てることができなかった」と。軍部の情報軽視の体質を表わしている。それどころか思わず悲しくも笑ってしまうのは、その「大本営発表は外電として世界に流れていた」という事実で、「大本営発表」だから、と世界もそれを信用していなかったらしいのだ。今から見れば間の抜けた話である。陸海軍指導者は互いを欺いただけでなく、国民も欺いた。罪が深い。
 本書には当時の讀賣新聞や讀賣報知の紙面がいくつも写真で掲載されている。当時の新聞社の責任も問うている。「記者たちをはじめ言論人、文化人が率先して大本営発表の演出者になっていった」。新聞を初めとしたそうしたメディアの報道に国民は踊らされた(自ら踊った?)。著者は日本人が今も依然として踊らされる危険性があると書いている。当時、良心のある者はどんどん戦場に送られ、あるいは言論統制で口を塞がれ、メディアには真実を語れるよう人材はいなかったのではないか?
 終章ではまた、国民も「情報操作に気付くべき」だったとも述べているが、今でも記者クラブ制度下のマスコミでは、官僚や政府が操作する情報をそのまま垂れ流しているのがほとんどという可能性が高い。本来ならば国民の代わりに情報操作に気付く、権力を監視する役割を担うはずなのだが。我々国民がもっと賢くなるしかない。常に疑問を持ちながら聴く必要がある。

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2011/04/10 08:32

投稿元:ブクログ

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2011/05/17 06:21

投稿元:ブクログ

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