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商品説明
地震発生の断層モデルやプレートテクトニクスを含む近代地震学の基礎、地震災害や地震波などといった地震学全般について、基礎から最新の成果までを解説。地震学を学ぼうとする学生のための入門書。84年刊に次ぐ第3版。【「TRC MARC」の商品解説】
地震学は地震とそれに関連する現象を研究する学問であるが、大別して、地震の発生に関連する問題と、地震波とそれによる地球内部構造探求の問題を扱っている。前者の研究については後者の知識が不可欠であるし、さらにこれらの基礎として地震動の測定や弾性の理論などがある。本書は以上の比較的狭い意味での地震学について、基礎的な知識を記述したものである。
本書の初版『共立全書216 地震学』は1977年に、第2版は1984年に刊行されたが、その後の学問の進展に伴い追加・修正を必要とする部分が目立ってきたため改訂単行本化した。
地震発生の断層モデルやプレートテクトニクスを含む近代地震学の基礎は、初版刊行以前にできあがっていたが、それ以後の地震学は質・量ともに向上した観測データ、データ処理能力、実験・解析技術を駆使して、より詳細な研究を行い、地震発生過程、発生状況、地球内部構造の複雑性・多様性を明らかにしつつある。本書は地震学を学ぼうとする学生の入門書となることを目的としているから、地震学に隣接する分野の研究者の方々、企業や官公庁で地震に関連する業務に携わっている方々の参考書としても最適である。【商品解説】
目次
- 1章 地震概説
- 2章 地震計と地震観測
- 3章 弾性波動
- 4章 地震波による地球内部構造の研究
- 5章 地震動の強さと地震の大きさ
著者紹介
宇津 徳治
- 略歴
- 〈宇津徳治〉東京大学理学部地球物理学科卒業。同大学名誉教授。専門は地震学。著書に「地震活動総説」など。
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