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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 3件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:2006.4
  • 出版社: 日本図書センター
  • サイズ:21cm/175p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-284-70025-1

紙の本

動物詩集 (わくわく!名作童話館)

著者 室生 犀星 (著),恩地 孝四郎 (画)

世代を超えて読みつがれ、人びとに親しまれてきた日本の名作シリーズ。第8巻は、動物を題材にした子ども向けの詩集。春夏秋冬の4部に分かれ、犬や猫などの動物から虫・魚までさまざ...

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動物詩集 (わくわく!名作童話館)

税込 2,640 24pt

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セット商品

わくわく!名作童話館 8巻セット

  • 税込価格:20,680188pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

世代を超えて読みつがれ、人びとに親しまれてきた日本の名作シリーズ。第8巻は、動物を題材にした子ども向けの詩集。春夏秋冬の4部に分かれ、犬や猫などの動物から虫・魚までさまざまな生き物が登場する。【「TRC MARC」の商品解説】

目次

  • 「動物詩集」序文
  • 序詩
    • (春の顔)
    • 虻のうた
    • 蝶のうた
    • 紋白蝶のうた
    • 鶯のうた
    • 蚊とんぼのうた
    • 水鮎のうた

著者紹介

室生 犀星

略歴
〈室生犀星〉詩人。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

昭和18年というと戦中ですが、その時期に少年少女に書かれた詩。

2008/09/17 14:08

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

秋ですね。詩などどうですか。各詩についている挿画は恩地孝四郎。表紙もそうです。 分かりやすい詩が並びます。 その下に、恩地孝四郎の挿画が描かれております。 恩地孝四郎といえば、版画ですが、版画家らしい 律義な虫の描き方が伝わります。 ということで詩を引用。



   こほろぎのうた

 こほろぎは
 いつもかなしくなると
 口からお茶のやうな
 しるをはきます。
 くろいづきんをかむり
 馬のやうな口で、
 もぐもぐ何かたべてゐる。
 秋がくると
 すぐ
 秋がくるのをしらせます。
 そして山に雪の見えるまで
 晩はないてなきやむことがない。
 こほろぎのうたは
 いつもおなじです。



単純な詩なのですが、私などつい数行を取り出したくなります。

「秋がくると
 すぐ 
 秋がくるのをしらせます。
 そして・・・
 晩はないてなきやむことがない。」


この詩集は昭和18年に出版されております。
初版は古本屋で一万円以上します。
ここで紹介するのは現在の復刻版で2520円。
詩集って高いですね。どうしても安く読みたければ、
以前のほるぷ出版の復刻本があります。これなら古本屋で送料もいれても1000円以下。
表紙や挿画(豊富です)が恩地孝四郎。それなので初版の古本が高いのかもしれません。この詩集は、ちなみに室生犀星全詩集には掲載されておりません。少年少女のための詩ということでなのかもしれません。小野十三郎の作った少年少女のための詩も、全詩集には掲載されていないので、むやみに現代詩が難解になった原因もその一端は、全詩集の編集方針にあるのかもしれないなあ。と私はコオロギを聞きながら愚考するのであります。

「動物詩集」には室生犀星の「序文」があります。
むろん少年・少女に語りかけているような口調なのですが、
これが昭和18年に出たことを思い描きながら、読むのもよいかもしれません。最後にその序文をすこし引用して終ります。

「・・・いのちといふものを動物のなかに見ていると、どういふ下等な動物でもいのちを大切にまもるために、飛んだり逃げたりすることが分ります。私はこの『動物詩集』でどういふふうに詩といふものが生まれたり、書かれたりするものであるかを、この沢山の詩のあらはしやうによつて、お話したやうな気がします。・・・脚のとれたいなごの、面白い歩き方をしているのを書いてみても、それだけでも詩になります。なんでもないことで、それが実際にあつたことなら詩になります。詩といふものは一等書きやすいものです。うそを書かうとしたり、見ないで考へたことを書かうとしたら、詩はむづかしくなるのです。こんがらがるのです。・・・私がもつと少年のやうに若かつたら、面白い詩が書けたであらうと、そう思つたほどです。それほど詩は小さい時分に書くと面白いのが出来る気がします。これらの詩は四、五篇をのぞいては、みんなあたらしく書いたものです。」

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