サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 2.9 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/06/20
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春新書
  • サイズ:18cm/281p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-660321-3
新書

紙の本

合戦の日本地図 (文春新書)

著者 武光 誠 (著),合戦研究会 (著)

合戦の日本地図 (文春新書)

税込 869 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価2.9

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

映画やTVの歴史物に騙されるな

2006/12/12 00:29

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本史に残る重要な20の合戦を地方ごとにまとめた本。「はじめに」にもあるように日本人同士が殺しあう大掛かりな合戦は明治の西南戦争(1877年)以降ない。もっとも、大坂夏の陣(1615年)で徳川家康が豊臣残党を沈黙させてから幕末までは250年も泰平の世が続いていたのだが。
 地方ごとに主な合戦のポイントが地図を示しながら解説されている。それぞれの合戦がその時代のその土地で、どういう位置づけで行なわれたものであったかが分かる。本書で取り上げている最も古い合戦は1183年の倶利伽羅峠の合戦(木曽義仲の勝利)である。
 本編に入る前の第1章では映画やTVの大河ドラマなどで植えつけられた歴史認識が正しくないことを教えられる。本編よりもこちらのほうが興味深かった。長篠の合戦の鉄砲隊と騎馬武者の戦いや、関が原合戦のような集団による大規模で派手な合戦が日本各地で、昔から繰り広げられたわけではない。古き良き時代(?)は一騎討ちのようなより牧歌的で、ノンビリとした戦いだったようである。平安時代後期に武士が発生するまでは、余程のことがない限りは軍勢同士の白兵戦など接近戦は行なわれなかったようだ。武器の発達に従って、戦術も変化していった。騎馬武者が乗る馬も現在、競馬場などで見られるサラブレッドではなく、もっと小さな種であった。日本刀は3、4人も斬れば使い物にならなくなる。槍は突くのではなく、相手を叩くものだった。武田氏の騎馬軍団などは馬上での切りあいが得意だったわけではなくその機動力と神出鬼没さが恐れられた。などなど、我々が如何に間違った常識を信じてきたかを思い知らされる。
 さて、本編に入って、明治初期の函館戦争で榎本武揚の旧幕府軍が政府軍と闘ったとき、榎本軍にはフランスから招聘された約10人の軍人が加わっていたそうである。彼らは「日本人の気高さに感銘を受け」、榎本に従ったと言う。映画「ラスト・サムライ」を連想させた。この史実が映画の題材になったのかも知れない。
 本書の面白い点は各合戦ごとのまとめに、それぞれの主役の武将など、その地方の出身者ならではの気質を合戦の勝敗と結びつけて分析している点だ。同じ日本人でも昔から地方によって気質の差があるようだ。
 最後の章では中世の合戦の多くは、「日本が機能的なまとまりをもつ国家になるために欠かせなかった」とまとめている。その過程があったからこそ「日本は一つ」という意識が広く受け入れられ、幕末の騒乱時にも日本が分裂することはなかったと言う。もともと争いを好まない日本人は、再び戦国の世のような内戦状態には戻りたくなかったことであろう。もし長い内戦が続いていたとしたら、英仏など列強の代理戦争のような形になり、分割され植民地化されていたかも知れないのだから。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/21 16:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/23 22:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/03/24 14:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/17 16:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。