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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1995.7
- 出版社: 文芸春秋
- サイズ:19cm/526p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-16-350580-6
紙の本
「オウム真理教」追跡2200日
著者 江川 紹子 (著)
横浜の弁護士一家拉致事件以来、不可解な教団を追いつづけて、まる6年。みずからホスゲンによる攻撃を受けながら一貫して「事実」を究明。冷静な筆使いで浮彫りにした重たい真実、執...
「オウム真理教」追跡2200日
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商品説明
横浜の弁護士一家拉致事件以来、不可解な教団を追いつづけて、まる6年。みずからホスゲンによる攻撃を受けながら一貫して「事実」を究明。冷静な筆使いで浮彫りにした重たい真実、執念の全記録。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
本当の真理を教えられた
2001/12/22 22:54
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投稿者:沖 海明 - この投稿者のレビュー一覧を見る
江川さんは優れたジャーナリストだとこの本を読んであらためて思った。友人を家族もろとも殺され、自分も殺されかけ、ありとあらゆる誹謗、中傷を受け、デタラメを思うぞんぶん撒き散らすオウム真理教に事実と論理を武器にひとつひとつ反駁してゆく姿勢に感銘をうけた。江川さんの冷徹な情熱と冷静な意思は、無限の現実を単純化したいびつな宗教ごっこのアンチテーゼだろう。究極の答え「真理」はゴールではなく、そこに至るプロセスを指すのではないか? ならば江川さんこそ真理の求道者だろう。
オウム真理教問題の原点とジャーナリストの原点を同時に知る一冊である。