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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 37件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.3
  • 出版社: 日本放送出版協会
  • サイズ:20cm/639,38p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-14-081101-3
  • 国内送料無料

紙の本

人類が知っていることすべての短い歴史

著者 ビル・ブライソン (著),楡井 浩一 (訳)

【アヴェンティス科学書賞】【デカルト賞】宇宙のはじまり、DNA、プレートテクトニクス…。テストのために丸暗記しただけの用語や数字の奥には、驚くべき物語が隠されていた。無味...

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人類が知っていることすべての短い歴史

税込 3,300 30pt

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商品説明

【アヴェンティス科学書賞】【デカルト賞】宇宙のはじまり、DNA、プレートテクトニクス…。テストのために丸暗記しただけの用語や数字の奥には、驚くべき物語が隠されていた。無味乾燥な科学史から堪能する科学史へ。科学は退屈だと信じている人に贈る楽しむ科学史。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ビル・ブライソン

略歴
〈ビル・ブライソン〉1951年アメリカ生まれ。ダーラム大学名誉総長。イングリッシュ=ヘリテッジ財団理事長。アヴェンティス科学書賞受賞。著書に「アメリカ語ものがたり」など。

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みんなのレビュー37件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

ここ数年読んだ本の中で最高の一冊。科学書だけど娯楽書とも言えるほど、ためになって面白い名著

2007/04/09 22:09

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Skywriter - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は凄い。私にとって、ここ数年で読んだ本の中でも群を抜いて、破格に面白かった。とにかくこの辺鄙なところをご覧くださっている方々に言いたいことは、私のつまらない書評なんて読んでいる暇があったらこの本を手に入れて読んでみてください、ということ。それくらい面白いし自信をもって他人に勧められる。

 本書は科学全般の通史をベストセラー作家が書いている。科学の営みの外側から書かれていることと、軽妙な語り口を妙味とする著者の組み合わせが空前の名著を生んだと言って過言ではない。

 科学の営みの外側から書かれている、ということが持つ利点として、特定の分野に偏らずにめぼしい話題を網羅することに役立っていることが挙げられる。

 宇宙論、惑星科学、超新星、ニュートン力学から量子力学や相対性理論への流れ、恐竜発見の歴史、、免疫、周期表の発見、軌道を交差する危険な小惑星、大陸移動説、高熱や高圧の地に潜む生物達、ミトコンドリア、コケ、ダーウィンの進化論、DNA発見の歴史に多地域進化説や人類史などなどを取り上げている、といえばその範囲の広さが伝わるだろう。

 これだけ見て敬遠してしまう人が居そうなものだが、そこに著者が科学者ではないベストセラー作家である強みが生きてくる。門外漢の自分が興味を持ったことを調べに調べたことを軽妙に書いているのだ。この軽妙に、というのがポイントで、科学書なのに読んでいて笑いがこみ上げてくるのである。

 たとえば、ニュートンについて書こうとしたらどのように書き出すだろうか。微分の発明者で(ライプニッツも同時期に、ただし互いの影響を受けることなく考案していたが)科学史に残るプリンピキアを書き上げた偉大な天才、彼の前後で物事の見方は大きく変わるほどの多くの偉業を成し遂げた不世出の人物、なんてところだろうか。しかし、本書ではこうだ。”ニュートンは、文句のつけようのない変人だった。計り知れない才能の持ち主ではあったものの、(中略)へんてこな事をしでかす名人だった。”(P.75)

 ずっこけてしまうような書き出しだが、これで読者の心を掴むとそこからやはり同じような調子で、しかし調べたことは全て書くという勢いで筆を運んでいる。ニュートンが錬金術や怪しげな宗教にはまっていたことを交えながら、偉大な研究の内容は具体的にどうだったのか、何が説明できてどんな成果があったのかがコンパクトにまとめられているのだ。

 それはニュートンだけではなく、他の項目についても同じ。これほどまでに広い話題を丁寧かつ簡単に、しかも笑いながら読めてしまうように書かれているのは本当に感服すべきことだろう。本書が中学生に与えられていたら科学はつまらないとか難しいという印象を持たせることはないだろう。数式や化学式は出てこないため中学生でも十分に理解できる内容でだし、軽い気持ちで読んで楽しめてためになる。手放しに絶賛すべき一冊だ。

 唯一苦言を呈するとすれば、本文だけで635ページという分厚さでは持ち運びには困難なので2〜3巻組みにして欲しかった、ということだろうか。もっとも、読み始めてしまえばその厚さが気にならなくなる名著なのだけれども。とにかく、評価の★が5つまでしか付けられないことを恨みたくなるくらいに面白い本。嘘だと思ったら手にとって見てください。

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紙の本

理科と英語の教科書にすれば楽しくなること請け合い

2009/01/02 02:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MESSY - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ずいぶん前に出た本を2009年最初に取り上げたのには、理由があります。
 第一に、文句なく面白いからです。面白い科学エッセイは多く、面白い歴史エッセイはいくらでもありますが、本書はその両方の面白さを完璧なまでに兼ね備えています。
 まず、科学が明らかにした自然の不思議と、科学が到達できない自然の奥深さを、軽妙な文章でこれでもか、これでもかと紹介しています。
 ついで、科学史を飾る人々のユニークな人柄や珍奇なエピソードの数々。歴史エッセイを読んで「へエー」と感じるあの爽快感を、存分に堪能できます。特に作者は、科学史上のスターもさることながら、スターの陰に埋もれてしまったような科学者の偉大な成果をしっかりと拾い上げて紹介しようと勤めていることがうかがえ、敬服しました。
 第二に、実はこの本の原著というか英語版を昨年末に読み上げたからです。日本語訳を読んでから英語版を読むという順序になったのは少々恥ずかしいのですが、それだけの価値はあったと思います。ひとつには、面白いエピソードが満載されているので、再読によって改めて知的好奇心を満たせる部分が多かったからです。そして何よりも、作者のすばらしい軽妙な文章を原文で堪能でき、英語の勉強にもなったからです。
 日ごろ英字紙などを読んでいても、つい政治経済関連の記事に目を奪われ、科学に関する文章とは疎遠になり勝ちなので、本書の英語版をじっくり読むことは科学に関連する単語を仕入れるだけでも大きな意味がありました。しかも、読むのが面白いのです!
 英語版を読んだことで、訳者の力量にも改めて感服いたしました。
 理科にしろ歴史にしろ英語にしろ、学校の授業はつまらないものです。その一因はつまらない教科書にあります。本書を教科書に使えば、理科も歴史も英語もずいぶんと面白くなるのではないでしょうか?
 
 

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紙の本

兎に角、この方、筆が立ちすぎ、面白い文章にのせられて科学の世界へGO

2007/12/10 00:18

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 平組みの版組みとはいえ、この本も大変分厚い本でして、
もうちょっとで、また流行しだしたルービックキューブです。
そこまでいかなくても、もう豆腐クラスはあります。

 本書、自然科学に関する殆どのことが書かれています。
宇宙論から、地学、古代生物学、地球物理に生物学、
人類学、天気に関する流体力学、
そして、それら分野を引っ張ってきた天才科学者と
科学者が師匠と弟子の関係で縦に並んだり、突然天才が現れたり、喧嘩したり、発展を支えたり、
する、歴史としてより物語としての科学史、
科学の分野で書かれてないことを捜すほうが、大変かなぁ。
 これらの、堅苦しく小難しい科学のことが、この著者のめちゃめちゃ面白い文章によって、
次々と見事に紡ぎ出されていきます。
 
 他の惑星への宇宙旅行でも、
"とりあえず、夕食までには帰れない"とか、。
本当にこの本、筆が立ちすぎています。
 この著者のビル・ブライソンは、有名なベストセラー作家だそうですが、
(旅行記が有名だとか)
その、興味を科学的、知的好奇心にぶつけ、専門書を読み込み、
専門家に質問をしまくり完成したのが、本書です。
 読んでいて、科学ってこんなに不思議なこといっぱいで、面白いんだぁ、と
思うことが幾度あったでしょうか??
 又、同時に語られる、天才科学者達の個性の豊かなことといったら、
凄いです。
 中には、マジメで普通の人もいますが、みなさんかなりの変わり者。
ブライソンさんが、面白おかしく書いている所為もありますが、
ニュートンも物理法則の発見で性格上(性格上じゃないかもしれない)
のかなり失点を回復していますが、(そうブライソンさんも書いています)
 そうとう変わった人ですね、、。
独自で編み出した微分積分方法(当時最先端の数学です)
を何十年間も隠していたり、、。

 又、みんなが当たり前にしている科学の知識が
実は、ほんの数百年前に発見されたものばかりという
事実にも、驚かされます。
ほんの数年前、数十年前、というのもあります。
(少なくとも、ルネッサンス以降であることは、まちがいないです)
これは、以前、山本義隆氏の「磁力と重力の発見」を
読んだときにも書かれていたのですが、重力こそ、ニュートンで
一発にスパーンと解明されていますが、同じ見えない力の磁力だけ
(しかし、物体には、作用するさまがありありと見える)
は、本当に、歴代の偉い科学者が、四苦八苦して勝手に間違って理論付けていました。
 それプラス、科学、どの分野もこの現代の最先端をもってしても
わからないことだらけです。
 
 ブライソンさんの面白い文章にのせられて
SFでいうところの、正しくセンス・オブ・ワンダー
(SFでは、文字通りの意味と少し変えてこの言葉を使います)
に触れた一冊でした。

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紙の本

厚いけど薄い

2006/08/05 03:21

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紙魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

分厚い本だ。しかし、その内容から見ると本来は全6巻以上の本として出版されるべき内容だろう。これだけの内容をたった635ページ分にまとめた筆者の力量は並ではない。宇宙論から人類の起源まで手っ取り早く全体を眺めるには格好の著作である。しかし、ページ数ゆえの不満も多い。たとえば、第2部に関して言えば現在の地球科学を宇宙論や生命進化と結びつけダイナミックなシステムとしてみる視点が少ない。全体に本質よりも科学者のエピソードや社会的な見方に対するニヒリスティックなブラックユーモアに重きが置かれている点にも疑問が生じる。このような見方はもっと自分で深く勉強した後に判断を下すべきもので、生半可なかじり方(たとえばこの本を読んだだけで)で受け取ることは非常にまずいと思うのである。ある程度各論に精通した読者にとってもそれなりに新しい発見があることは素晴らしいと思うのだが、このページ数でそのような現象が起こることは、反面本論が軽視されている証拠でもある。翻訳に関して言えば、比較的わかりやすいのだが、生物名を漢字で表しているのはどうかと思う。科学的啓蒙書ではカタカナ表記が妥当であろう。また、原文の間違いかどうなのかは判断しかねるが、明らかな間違いもいくつかある。たとえば、素潜りによる世界記録の表記はどう考えても2倍しなければならない。これだけの内容を訳そうとするとかなりの下準備が必要だと思うが、もう少し慎重さが必要だったのではないか。巻末には索引も付いており、このような内容にほとんど今まで興味がなかった人には、とても面白く読みやすい内容の本だろう。親父に勧めてみたら「とても面白かった。」といっていた。変な言い方だが、「厚いけど薄い本」なのだ。

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紙の本

エピソード満載、でもまじめな科学史

2008/03/31 17:11

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YOMUひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、科学史といっても通史ではなく、宇宙論、プレートテクトニクス、生命などというテーマごとに比較的最近の人物のエピソードを積み重ねて科学の展開を説明するという形を取っているので、親しみやすい語り口になっている。

この著者の得意とするところであろうと思われるが、科学史上の人物となった科学者には遠慮のない、かなり辛らつなエピソードが躍動する。科学者にはなかなか円満な人物はいなかったようであるし、また、本書によると余り恵まれた晩年を送れた科学者も多くはなかったようである。時には、評者にはどうでもよいようなエピソードにスペースを割きすぎではないかと思う場合もあるが、軽妙な筆致に笑ってしまう部分も少なくない。

しかし、著者の基本的な姿勢は、現代の科学の最先端に読者を案内しながら、科学を賛美するわけではない。むしろそれがいかに袋小路に陥っているのか、いかに人知が及ばないものであるかを示そうとしているように思われる。特に、それは宇宙論や量子論の分野で顕著である。したがって、このためか、大発見物語のドラマチックな展開という面ではやや物足りない。しかし、逆にそのことによって、読者がそれらトピックのさらに先を知りたいという好奇心はますます刺激されるものとなっている。

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2006/06/13 11:57

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