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商品説明
大学の計量社会科学のテキスト。さまざまな計量的・数理的方法による社会科学、さらにはその視点から社会を見ることの有用性と問題点について、分かりやすく興味深く解説したもの。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
中身はギッシリ
2001/06/12 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nyomo - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、著者の講義では大学1・2年の教養課程のテキストとして使われています。──内容は目次紹介を見ていただければだいたい分ると思います。
独習用として読むにはちょっと骨が折れるかも知れません。「数理的に」ということを念頭においているようで、記号や数式がかなり登場してきます。入門書のように懇切丁寧に書かれてはおりませんし、記述も一部わかりにくいところがあります。ただ、前提知識がなくても読み通せないことはないと思います。
いかにも「教科書」といった本なので、ノートをとりつつ整理していく、くらいのスピードで読みすすめるのが良いと思います。
まえがきから:
本書は、社会科学における計量的・数理的方法をその基礎および基本的哲学から解説したものである。全内容を数理的のみならず、それと同時平行して社会科学の内容からおおまかに6分類に分けて執筆し、論理の糸の一貫性を大切にし、各所で古典からの引用を載せ、教養書の性格も加味した。
目次:
第1章 価値と効用
第2章 社会ゲーム
第3章 不確実性
第4章 社会統計
第5章 社会システム
第6章 政策と計画
著者のサイト:http://www5.ocn.ne.jp/~qmss/