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商品説明
日本経済法について、独占禁止法制と産業政策法制の関係を念頭に置きながら、通説とは異なる著者独自の見解も述べた概説書。独占禁止法の発展に対応し、最新判例、審決、公取委のガイドラインも網羅した、９５年刊に次ぐ３版。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
松下 満雄
- 略歴
- 〈松下満雄〉１９３３年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学名誉教授、成蹊大学法学部教授。著書に「独占禁止法と国際取引」など。
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出版社からのオススメ
2004/03/21 03:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：こや - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の経済法制を競争政策と産業政策の調和という観点から捉えた定評あるテキストの第3版．最新の判例，審決，および公取委のガイドラインも含め網羅的に収録した充実のテキスト．実務にも必携．
〈主要目次〉
第I部 序論
第1章 独占禁止法の淵源
第2章 日本国憲法と経済法制の枠組み
第II部 競争政策の法
第3章 独占禁止法の沿革
第4章 独占禁止法の基礎概念
第5章 私的独占の禁止とその系列に属する規制
第6章 不当な取引制限の禁止
第7章 不公正な取引方法の禁止
第8章 国際取引の規制
第9章 独占禁止法違反に対する法的措置
第10章 適用除外
第III部 産業政策の法
第11章 基盤技術開発法制
第12章 中小企業保護・育成法制
第13章 対外経済法
【担当編集者から】
この間，日本の経済をとりまく状況は激変したといっても過言ではないでしょう．産業政策の役割は減少し，一方で規制緩和は今なお進みつづけています．独占禁止法の役割が増大したのは言うまでもありません．そうした動向に対応し，著者のWTO上級委員としての経験も踏まえて改訂された本書を，皆様の学習，実務にお役立て下さい．
