サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 13件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.8
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • サイズ:18cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-101808-7
新書

紙の本

復興計画 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで (中公新書)

著者 越澤 明 (著)

日本の都市は街路が狭く、木造家屋が密集し、自然災害や大火により甚大な都市災害が引き起こされてきた。諸都市ではどのような復興計画を立案し実行してきたのか。近現代日本の復興の...

もっと見る

復興計画 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで (中公新書)

税込 924 8pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

日本の都市は街路が狭く、木造家屋が密集し、自然災害や大火により甚大な都市災害が引き起こされてきた。諸都市ではどのような復興計画を立案し実行してきたのか。近現代日本の復興の歴史を辿り、今後の都市づくりを展望する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

越澤 明

略歴
〈越澤明〉1952年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。北海道大学大学院工学研究科教授。内閣府中央防災会議専門委員など。日本都市計画学会石川賞等を受賞。著書に「東京の都市計画」他。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー13件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

現代の美観と先人の苦悩

2005/09/25 02:00

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:後藤和智 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は仙台に住んでいるが、仙台を代表するストリートである定禅寺通は、仙台が「杜の都」であることを象徴するたたずまいを見せている。この通りは、戦後の復興計画の下でできた場所であり、終戦直後の通りの写真と現在の通りを見比べてみると、その変容の度合いのすごさに驚かされる。また、東北の三大祭りにも数えられる仙台七夕も、現在の形で行われるようになったのは終戦直後の昭和天皇陛下の行幸に合わせて伝統の仙台七夕を現在のような形で復興させたのが始まりである。
 仙台に限らず、近代における我が国の多くの都市は、自然災害や戦災のたびに復旧ではなく復興を繰り返し、現在の如き街並を造り出してきた。本書はそのような復興の中心を占める復興計画を、東京を中心にその歴史を追ったものである。
 我が国の都市計画は、伝統的にオープンスペースが少なく、また街路も狭いため、我が国の都市は数多くの災害に直面してきた。我が国における最初の復興計画は、慶応2年(1866年)に横浜の外国人居留地で大火災が発生し、その後の復興計画として立てられたもので、これに関してはイギリス人の土木技師が設計した。この復興計画において我が国で一番最初の本格的な並木道(日本大通)が開通した。また、日本人の意思による最初の復興計画は、明治11年(1978年)ごろの函館の復興計画で、これは後に第2代目内閣総理大臣となる黒田清隆が行なっている。
 また、我が国における都市計画の父として、後藤新平の名前が挙げられる。それまでは、都市計画に関しては条例が存在していたが、大正5年(1916年)頃の都市計画に関する機運の高まりの中で、後藤のリーダーシップによる都市計画の法制化は、大蔵省の反対とぶつかり、国庫の補助が全面削除されるという難点を背負いながらも大正8年に都市計画法が制定される。その4年後に関東大震災が起こるわけだが、その復興計画に際しても、後藤は復旧ではなく復興を目指し、次々と復興計画をまとめていった。そして帝都復興事業は昭和5年(1930年)に完成され、その時期には都市の商工業が発展し、都市人口が増大し、都市計画法に国庫補助が盛り込まれるようになった。
 更に1930年代には、防空規定として住居や都市の防災規定が始めて盛り込まれ、火災の広がりを阻止するための機能を想定した大きな街路が計画されるようになり、戦災や阪神大震災などの復興計画によって、主要な都市には大きな街路樹やシンボルロードなどが誕生した。現在立ち並んでいる多くの美観を、それらの復興計画の積み重ねとして見て見ると、都市を見る目も変わるかもしれない。
 私は、居住地である仙台はもちろんのこと、盛岡や、札幌、名古屋といった主要な都市を見てきた。その中で私が気になったのは東京の一部の都市計画である。私が歩いた場所だけであると信じたいが、大きなビルが乱立し、自動車道路ばかり広くて歩道は狭く、そのなけなしの歩道でさえも不法駐輪の自転車で更に狭くなっている。さらに最近になって下北沢や秋葉原をはじめとして再開発の問題が発生しているが、計画はその都市の記憶を消し去る形で行なわれてはいけないと思う。更に最近では大資本に「やさしい」形で各種建築法の改正が行なわれているようで、住民の「生活」はそのような大資本に潰されてしまうのか。今一度、本書を読んで、先人の知恵に想いをはせて欲しいものだ。
 評者のブログはこちら

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2006/06/21 20:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/28 00:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/28 10:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/03 14:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/17 09:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/30 20:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/20 07:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/08/03 21:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/01/28 06:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/16 19:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/03/21 21:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/07/02 09:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。